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2019.09.09
その他

2019.8.31~9.1やわたはま暮らし♡体感ツアーご報告①

こんにちは!定住支援員のOです☆
今日は8/31~9/1に開催された八幡浜暮らし♡体感ツアーのご報告です。

 

今回のツアーは、夏の八幡浜暮らしを体感して頂くために、
海と山、それぞれアクティビティの要素を含んだ野外行程をたっぷり盛り込んだ内容。

 

い空!光る海!走る風!澄んだ空気!緑輝く山!これぞ八幡浜の夏!!
( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)♪⁺ ひゃっほ~~う!いやっほ~~~う!( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)♪

 

・・・・・・・・
長雨が続いた8月下旬、ツアー初日もあいにくの雨でした・゚・(。✖д✖。)・゚・

松山空港で皆さんをお出迎えし、早速一路八幡浜へ。
道中、激しくフロントガラスを打ち付ける雨に内心泣きそうになりながら、せめて小雨になってほしいと願っているうちに八幡浜に到着。

とりあえず、腹が減っては戦が出来ぬということで、まずは昼食!
ちゃんぽんの店が立ち並ぶ八幡浜の中でも
老舗のひとつ、「ロンドン」にて八幡浜ちゃんぽんを召し上がっていただきます。

 

初めて食べる八幡浜ちゃんぽん。
たっぷりの野菜と八幡浜特産のじゃこ天やかまぼこなども入ったあっさりスープのちゃんぽんなので、皆さんぺろりと召し上がっていただきました☆

 

昼食後は、市内中心部に立地している酒蔵見学をするため、街並みを見ながら徒歩で移動します。

《猫さんも、見慣れない若い美女たちに興味津々》

 

2016年、黒湯温泉(中四国唯一のモール泉)が出たことにちなんで
「黒い商店街」が展開されている商店街では、
年々増殖中の「黒いモノ」があちらこちらで見られます。

《黒いポストとシャッターアート》

 

道すがら、黒まんじゅうを買ってみたり、
呉服屋さんの中にある黒い神社(実際に神様もいらっしゃいます)や
黒いポスト、インスタ映えする(はず!)のシャッターアートなど、
他では見れない「黒いモノ」を、皆さん楽しそうに写真に収めていきます。

《商店街の中に、こんなシャッターアートが全部で5つ。つなげると、ある単語が出来上がります》

《神社。店舗内に入ってお参りすることもできます》

《商店街のシンボル的存在!店舗の前に飾られた巨大学ラン》

 

30分ほどの散策のあと到着した、大正5年創業の梅美人酒造。 

ここでは、社長さん自ら
お酒がどうやってできているのか、
どういう点に心を配って作っているのかなど、
国の登録有形文化財にもなっている施設内の建物の説明も交えながら、分かりやすくご説明頂きました。 

 

ご提供いただいた試飲も、日本酒だけでなく、八幡浜の柑橘がふんだんに使われたリキュールなどたっぷり☆

《社長さんの説明は、お酒への愛が溢れています》

 

飲み比べをしながら、スイッスイッと喉を通っていきます。

おお!皆さん素晴らしい飲みっぷり!(◍´͈ꈊ`͈◍)ヤルネ!

エット・・・・・皆さん、事前にお伝えした通り、この後アクティビティですよ。
漁船の上や狭い山道の移動は、揺れますよ!ダ、ダイジョウブカナ(;^ω^)

 

歴史香る酒蔵を後にし、バスまでの道中少しだけ時間ができたので、
塩パン発祥の地「パン・メゾン」へ。


みんなに美味しいものを食べて欲しいと、惜しげもなくレシピを公開したという逸話に、皆さんびっくり☆買い物時間は数分しか取れなかったにも関わらず、皆さんしっかり塩パンや他のパンをGETしていましたよ。
※ちなみにこちらのパン・メゾン、東京都墨田区にも出店しています(塩パン専門店)

 

さて、おなかは十分満ちました…
雨は続いていますが、いよいよ海派と山派に分かれて暮らし体験です☆٩(•౪• ٩)

 

まずは海派からのご紹介。
海派は舌田(しただ)地区!

<榎峠からみた舌田>

(舌田はこんなとこ 八幡浜あれこれ舌田編   

 

雨はまだ続いていて、あいにくの条件でしたが、漁師さんが熱中症予防や雨除けのために用意してくれていたホロ付きの船のお陰で快適!風景を撮りながら、沖に向かいます。

養殖鯛のえさやりでは、足元を泳ぐ2万匹の鯛の稚魚に驚きつつ豪快に!
鯛が大きくなると自動えさやり機を利用したり、様々な工夫を凝らしながら
育てているそうです。

《薄い板の下には、15,000匹~20,000匹の鯛が!》

 

えさやりの後は、船からのサビキ釣り!(° ꈊ °)✧˖

なんと、25㎝の鯛を釣り上げるツワモノも!(仕込みではありません!本当にリアル釣果です!)

《この後も更に鯛やアジが釣れました》

ほとんどの方が初心者だったにもかかわらず、
漁師さんに優しく手ほどきしてもらいながら皆さんアジやオコゼなどを
釣りあげていましたよლ(´ڡ`ლ)

《う~~ん♡素敵な笑顔!!》

 

陸に上がった後は、地元にご準備いただいた高級魚イサキや大きな鯛も加えて
熟練のおじいちゃんに教えてもらう捌き方教室! 


まるごとの魚を触ったことが無い参加者もいたのですが、
漁師さんたち地元の方にも厳シクモ優シク教えてもらって、
なんとかさばき切りました!

《ちょっと丸くなった刺身もあるけれど、初めてにしては本当に上出来!とおじいちゃんの太鼓判☆》

皆さん、すごいですよ!₍₍ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞♡

 

交流会ではサザエや伊勢エビも豪華にBBQ!

《本当に新鮮でおいしい魚は、塩だけで食べるのが一番!》


舌田の郷土料理、まる寿司やフカの湯ざらしも登場し、
普段都会ではなかなか食べられない味に舌鼓を打ちました。

《ふかの湯ざらし。酢味噌と共に》

もちろん、今日の行程にあった梅美人さんの各種お酒も大人気!

BBQが始まった頃には雨も上がり、
舌田が誇る美しい薄桃色の夕焼けが見えていましたが、
皆さん食べ物に夢中で見てないだろうなぁ(◎_◎;)

 

一見怖そうだけど実はとっても優しい漁師さんや
温かい柑橘農家さんたちとの話は、穏やかにゆっくりと深まります。

ここ舌田でも、近年人口減少が著しいこと、
慢性的に人手不足なので出来る人が何役も担うこと、
それでも自分たちの地域のためにできることは何でもしたいと思っていること。

「地方への移住」を考えた際、
都会とは違う人の密度・年齢構成
それによって自分が移住後に期待される担い手としての役割といった部分は
実は生活にとてもダイレクトに影響する所です。

そんな、実はとっても奥深いリアルの話を、
舌田地区の皆さんから
真面目に、でも明るく、とろけそうな笑顔と共にお話しいただきました。

 

まぁ、都会とはだいぶ違うけど、住んだらええとこやでぇ
あんたが舌田に住むようになってくれたりしたら、わしゃ本当に嬉しい

ちょっとお酒が回って恵比須様のような顔になったおじいちゃんのお話を
笑顔で聞いている参加者の方のお顔が印象的な交流会でした☆

 

う~~ん、やっぱり盛りだくさんのツアー内容は一つの記事にまとめられません(◎_◎;)
山派の内容と、2日目の様子は次の記事で!

 

❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として市内全域を対象に活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、あっちこっちに出没。
市内を回り始めて一年経った今でも、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出す発作は治まらず、気を抜くと目指していたところを通り過ぎる日々。最近は、自身の記憶能力への疑いを持ち始めた(;^_^A