定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~大島地区編⑤
こんにちは!定住支援員のOです★
以前の大島地区紹介のブログで、「大島テラスができたらご紹介します!」と言ってたのに、すっかり時期を逃しておりました。
※2018年に完成した大島テラス。完成から既に3年経っております…..艸’皿`)゚オウフ。・.・゚。
前回の大島ご紹介記事はこちらから⇒ 大島地区編①、大島地区編②、大島地区編③、大島地区編④
八幡浜大島は、市唯一の有人離島で、青い海がとても美しい場所。
どうせ行くなら・・・波きらめく夏がええやん?+。゚(`-ω-*)bキラッ
ということで、7月下旬のさわやかな夏の日、大島テラスにお邪魔することにいたしました。
前回の記事から3年もたっていれば、いくつか変わったところもあります。のんびり参りましょう。
前回とは違って、今回はまず道の駅みなっと内にある待合所に行きます。
大島への乗船券は、以前は船の中で購入していましたが、現在はこちらの待合所内にある発券機で購入します。
私が行った時には、スタッフらしきおじさまが発券機近くにいて、使い方を丁寧に教えてくれました。
島の人口の7割を高齢者が占める大島なので、新しい機械に慣れるまでこういったサポートがあるのは、ありがたいですね(*´罒`*)
ちなみにワタクシの場合、発券ボタンをせっかちに押しすぎて、おじさんに
「あ、違うんよ、つぎこっちね。うん、ボタン、ここ、ここ」
と教えてもらいました(;^_^A ありがとうございます☆
無事に乗船し、出発 ε=ε=ε=ヾ(´∀`*)ノ
3年前よりは少し八幡浜に詳しくなり、ほんのちょ~~~~~~っとだけ八幡浜通になってきたワタクシ。
船上から見る景色も、今見えている風景がどのあたりなのか、判るようになってまいりました。
港を出て数分で進行方向右手に見えるのは、八幡浜が全国に誇るみかんの一大ブランド産地、日の丸みかんの園地。※photo point①
少し行くと、奥に佐田岬の風力発電の風車が見えてきます。※photo point②
左手には、以前踏破した諏訪崎の先っぽ、魚霊塔。※photo point③ 諏訪崎の記事はこちらから⇒諏訪崎①、諏訪崎②
更に進むと右手に佐島が見えてきます。※photo point④
こちらの佐島、以前川之石のご紹介の際お伝えした通り、昔は銅の精錬所があった場所です。
船はぐんぐん進み、左手に川上地区と真穴地区の段々畑も見えてきました。こちらもみかんのブランド産地ですね。※photo point⑤
さて、進行方向に大島が近づいてきました。
八幡浜大島は、「粟ノ小島(あわのこじま)」「大島」「三王島(さんのうじま)」「地大島(じのおおしま)」「貝付小島(かいつきこじま)」5つの島を合わせて大島と総称されています。(詳しい位置関係などは、八幡浜大島ポータルサイトをご覧ください)
見えているのは大島と三王島を結ぶ道。※photo point⑥
右側の島が大島、左が三王島。左は角度的に一つの大きな島に見えていますが、手前の小さな三王島と奥にある地大島が重なって、大きな島のように映っています)
ちなみに今日通ったルートは大体こんな感じ。(なぜか線が切れ切れになってますがご容赦を(´^`;))
ご参考に、それぞれの写真を撮ったポイントも、これまた大体の感覚で振ってみました。
元々、風景を見て「あれが○○山よ」とか「××島ね」とか位置関係をとらえるのがとても苦手なワタクシですが、ここ数年、あちこち迷いながら八幡浜市を散策しまくった結果、ついにレベル1の探索スキルを身に着けれたようです。(*´∪ェU`)カンガイブカイ‥
感慨に浸っているうちに、港に近づいてきました。
大島には、地域おこし協力隊時代を含めてもまだ二桁に届かないくらいしか来たことが無いワタクシですが、近づく大島の家並みを眺めているとなんだかほっとするような、帰ってきたような、そんな気持ちになるのが不思議です。
船が接岸し、すぐ足元を覗くと、この輝き。
飛び込みたいわぁぁぁぁぁぁ+゜(*´>艸<`*)。+゜
青い海は、何時間でも見てられますね・・・。ボーーーー(*゚。゚)ボーーーー
振り返ると、今乗ってきた定期船から生活物資等が降ろされています。
食料品、生活備品、島の人がネットで注文したものなどの運搬も、定期船の重要な役割です。
ちょっと話はそれますが、前回、大島地区のご紹介記事②でも触れたとおり、離島で生活することはいいことばかりではありません。
大島への定期便は1日3便。自分だけの自由なタイミングで市内に行くことは難しいですし、悪天候が続いた場合は何日も島から出れないこともあります。定期的な漂着ごみの清掃や緊急時の医療不安などもリアルな問題です。
離島に限らず、その土地土地によって、満たされる幸せや想定される不便さ、甘受すべき事項は大きく異なります。
移住を検討する際には、そういった部分もしっかり考えてみる機会を持ってみてくださいね。
さて、やっと大島に上陸したばかりですが、長くなってきたので今日のところはこの辺で。
港から徒歩数十秒の大島テラスには、次回到着いたします☆お楽しみに♪
《ご注意》
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、来島される方には感染防止対策の徹底をお願いしています。また、大島テラスの利用及び大島への渡航に制限がかかる場合があります。詳しくは、八幡浜大島ポータルサイトを必ずご確認ください。
❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として市内全域を対象に活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、あっちこっちに出没。
地図を読むことはそれなりに得意だが、その地図情報が留まることがなく軽やかに頭を滑り落ち、行ったことがある場所でも危うさを感じる日常。自身の記憶への信頼感はここ数年でほぼゼロと化した(ヾノ・x・`) とはいえ、何度でも初めての感動を味わえるのでそれはそれでOKだと悟りの境地に近づいている。