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家族が幸せに暮らせる環境を求めてこの地へ 八幡浜駅前でクレープ店を開業した夫妻

米谷克己さん(33歳) 風花さん(31歳) 柚葉ちゃん(2歳)

家族の幸せと自分の夢を叶えられる町を探す

米谷さん夫妻は、克己さんが福岡県、風花さんは八幡浜市に隣接する西予市の出身だ。

克己さんは10代の頃から飲食店を開きたいという夢があり、資金を貯めるため福岡で必死に働いてきた。風花さんとは2017年に結婚、翌年には柚葉ちゃんが産まれた。守るべき家族を持ち、ますます仕事に精を出していた克己さんに転機が訪れたのは、風花さんと柚葉ちゃんが同時に病気になったときだ。

 

「仕事が休めず、家族に辛い思いをさせてしまった。家族を幸せにしたくて働いているのに」これでは本末転倒だ、せめて妻のフォローをしてくれる人が近くにいれば・・・。

「愛媛に帰りたいか?と妻に聞いたら『帰りたい』と言ったんです」

 

それから克己さんは土日を利用し、愛媛県内の各地を調べて回った。

 

克己さんが重要視したのは、1つは自分の店が開けること、もう1つは子育て支援が充実し、妻をフォローしてくれる人が近くにいることだ。

自分のためだけじゃなく、みんなのために団結できる町

克己さんが最終的に八幡浜を選んだポイントは“人”だったそうだ。

 

「たまたま北浜公園で開かれていたイベントを見たのですが、スタッフの中に地元の高校生もいて。その時、ああここは、自分の儲けのためだけじゃなく、地元の発展のためにみんなが一丸となって動いている町なんだと思ったんです」

個人を点に例えるとするならば、助け合うことで、点と点がつながり線になる。線が増えれば、やがてそれは面になる。そういう町は活性化していくに違いない、というのが克己さんの持論だ。

 

 2019年から半年かけて克己さんは八幡浜をめぐり、列車の乗降客以外に人通りがあまりない、JR八幡浜駅前の空き家を店舗兼住宅に選んだ。人気の道の駅「みなとオアシス八幡浜みなっと」のある港周辺はすでに賑わっている。あえてここに出店して、人の流れを駅前にも作れば、八幡浜の発展地域が拡大するきっかけになるのではないかと考えたからだ。

家族が家族が幸せになれる居場所から、八幡浜の未来を考える

古民家を改装したクレープ店のターフには、川之石高校の書道部が書いてくれたという店名「ぷち ぼぬーる」の文字が躍る。意味はフランス語で“小さな幸せ”。学校帰りの高校生や会社員がふらりと立ち寄り、ほっとできるアットホームな雰囲気が店内に漂う。克己さんと風花さんが接客する傍らで、柚葉ちゃんも遊んでいる。

八幡浜での暮らしはとても満足、という風花さん。「最初は本当にお店ができるのかなと思っていましたが、市役所の方が親身になって協力してくださいました。子育てのストレスもなく、なにより柚葉の人見知りが減ってきたのがうれしいです」

柚葉ちゃんも来年は保育所に入る予定だ。

「八幡浜はもっとPRしたほうがいい。僕は愛媛みかんイコール松山だと思っていました。移住者だからこそ、見えることもあるのです。それに土地活用の仕方とかをもっと・・・」と、克己さんの八幡浜をより良くしたいというアイデアは尽きない。

熱い思いを語るその姿は、自身があの日見た“一丸となって町に発展に尽くす”八幡浜の人たちに重なるようだ。

 

※八幡浜のみかん生産量は愛媛県全体の約4割。生産額にいたっては約5割を占める。(平成29年度)

気になる移住のホンネ教えて

Q1 これから八幡浜がどういう町になれば嬉しいですか?

(克己さん)小さな公園があちこちにあればいいですね。大きな公園はいくつかあるんですが、小学生が気軽に憩えるような小さなもの。うちは駅前なので人の目もあるし、心配はないよねと、近所のお店のご主人とよく話してるんですよ(笑)

Q2 移住してよかったこと、困ったことは?

(克己さん)治安がいいこと。自転車を表に置いていて盗まれないのは、逆に驚きました。

近所づきあいもしやすくて、わからないことを聞くと、聞いた以上の答えが返ってきます。

困ったことは、開店と同時に新型コロナウイルスの影響で休校措置がとられ、駅前から人が消えたこと。決まり事をきちんと守る八幡浜の高校生の真面目さを実感しました。今は学校も再開し、ホッとしています。

(風花さん)実家まで車で30分。希望の保育所にも入れるので良かったです。心配なことは、娘が小学生になると通院時(歯科を除く)に自己負担が必要になることです(2020年9月取材当時)。

Q3 移住を考えている人にアドバイスを

八幡浜には、移住者を受け入れてくれる人が多いです。いろんな人に声をかけてみてください。

 

米谷克己さん(33歳) 風花さん(31歳) 柚葉ちゃん(2歳)

米谷克己さん(33歳) 風花さん(31歳) 柚葉ちゃん(2歳)

移住スタイル I&Jターン
移住時の年齢 30代
家族構成 夫婦と子ども

八幡浜市移住担当者からひと言

2021年4月から、中学までの医療費が全て無料化され、より子育てしやすくなります!八幡浜には、地域で子供を見守る風土が残っていて、元気に挨拶できる素直な子供さんが多い環境。犯罪認知件数も少なく治安もいいので、子育ても安心ですよ。

※県内同規模警察署と比較して最少(平成28年~令和元年)