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四国と九州の架け橋。安全運航を支える若き海の男たち

宇和島運輸株式会社 左から弘瀬 生さん(25歳)、泉 敬太さん(28歳)、眞嶌 生緒吏さん(23歳) 、和泉 心さん(24歳)

定期フェリーの安全運航を支える魅力的な勤務体系

1884年の創業以来、長年に渡り四国・九州間の架け橋として歩んで来た宇和島運輸フェリー。現在は2500トン型旅客フェリー4隻を保有し、八幡浜~別府間6往復、八幡浜~臼杵間を7往復と1日合計13往復運航している。全国的に若い世代の船員不足が叫ばれる中、宇和島運輸フェリーでは、愛媛県外出身の20代の若い社員が活躍している。航海士、機関員、事務スタッフとして働く若手4人に仕事と八幡浜の魅力について聞いた。

(航海士:泉 敬太さん)

私のふるさとの広島県大崎上島は、造船とみかんの町で八幡浜と雰囲気が似ています。私は島の出身なので、船がないとどこにも行けなかったし、身近に商船学校があったから、真っ白な制服をビシッと着た船員さんがものすごくカッコイイイメージがあった。だけど、日本は島国の割に、身近に船乗りさんと接する機会が少ないから、どこの船舶会社も船員不足が問題になっています。

私は、地元の広島商船高等専門学校を卒業し、航海士として、宇和島運輸に就職しました。就職を決めた一番の理由は、48時間乗務、48時間フリーという22休の勤務形態に惹かれたこと。年間20日の有休は10日ずつ取得する人が多く、通常の休みも併せると最長12日間の連休となる。実家が離れていても年に2回は実家に帰ってのんびりできるのも魅力ですね。

(事務員:和泉心さん)

私は高知県土佐清水市出身で、福岡の大学に進学後、新卒で宇和島運輸に就職しました。私は本社がある八幡浜港で主に経理業務を担当していますが、土・日の休日がしっかり休める勤務体系が魅力的でした。というのも、休日はプロサッカーチームのサポーターとして全国各地に遠征にでかけるので、しっかり休みの予定が立てやすい環境がありがたい。有休もむしろ休めといってくれるほど。あとは、地元に近いし、じいちゃんが漁師だったこともあって、船に関係する仕事がいいなと思って就職しました。

(機関員:眞嶌生緒吏さん)

自分は、高知県須崎市出身。もともと機械いじりが好きで、バイクのメンテナンスもできたらいいなと高知県立高知海洋高等学校の機械科に進学し、学校の先生の紹介で宇和島運輸に就職しました。就職するまで、船乗りって海の男なので、ワイルドでちょっと怖いイメージがあったけど、実際はみんなやさしくて、分からないことは丁寧に教えてくれます。自分で故障がスムーズに直せたときには、やりがいを感じますね。

(航海士:弘瀬 生さん)

自分も、高知県土佐市の出身で、眞嶌君と同じ高知県立高知海洋高等学校の出身です。就職は、僕も先生からの紹介ですが、宇和島運輸に就職していた高校の先輩から、いい会社だよと勧めてもらったのも後押しになりました。船での仕事は、(自然相手ということもあり)毎日何かが違うので、常に勉強です。

八幡浜はコンパクトにまとまっていて暮らしやすい港町

(事務員:和泉心さん)

私は、会社から自転車で5分ほどの所に暮らしていますが、温泉も大きなスーパーも歩いてすぐの場所にあり、徒歩5分圏内で生活ができて便利です。大学時代を過ごした福岡にくらべて物価も安い気がします。

(航海士:泉 敬太さん)

私はアパートを借りて一人暮らししていますが、ドラッグストアやスーパー、コンビニ、コインランドリーが全部近い。町がコンパクトにまとまっていて暮らしやすいと思います。あと、港町の八幡浜は、昔ながらのスナックが多い。どの店にいっても会社の先輩のボトルがあるので、ご相伴にあずかることも(笑)。大きな買い物があるときも、隣町の大洲にいけば、ほとんど生活に必要なものは揃います。

八幡浜のいいところは海に沈む美しい夕日と焼きたての塩パン

(航海士:弘瀬 生さん)

八幡浜のいいところは空気がおいしいところ。僕はぜんそくもちですが、八幡浜に来てからは発作が一度も出ていない。きっと空気があったんだと思います。

冬の夕日もきれいで、毎日、港のおなじ場所から写真をとっているアマチュアカメラマンもいるぐらいです。ただ、航海士としては、朝日と夕日はまぶしいので、天敵なんですけど(笑)。

(機関士:眞嶌生緒吏さん)

やっぱり焼きたての塩パンがおいしいこと。実家に帰るとき、よくおみやげに頼まれるのですが、僕はバイクなので、おみやげで持って帰るまでに冷たくなってしまう。焼きたてが食べられるのは八幡浜ならでは醍醐味ですよね。

(航海士:泉 敬太さん)

僕も帰省する際には、塩パンを40本ぐらいおみやげに買って帰りますよ。フェリーを利用しているお客さんも塩パンの袋をもっている人が多く、塩パンはすっかり八幡浜名物ですね。

若いスタッフが多く、わきあいあいとした会社の雰囲気もいい

(航海士:泉 敬太さん)

船員の仕事は、例えば、オーストラリアや米国などの外航船の場合、半年ずっと船内ということも。その点、48時間乗務、48時間フリーという勤務体系は、若い船乗りにとって魅力的だと思います。休みの予定が立てやすいので、シフトがあえば同僚と遊びに行ったり、みんなでバーベキューをすることも。先輩も親切でやさしく、わきあいあいとした職場の雰囲気も魅力だと思います。

八幡浜の企業紹介「宇和島運輸株式会社」はこちら

気になる移住のホンネ教えて

Q1 お気に入りの場所はどこですか?

会社のある港湾ビルの3階にあるレストランマリンの唐揚げが絶品。全国を巡っているある運送会社の社長さんは「日本一のからあげ」というほど。社員割引もあってお得に食べられるのも魅力です。

Q2 住んでみて良かったことは?

市中心部なら、自転車や原付バイクがあればどこでも行けるコンパクトな暮らしやすい町です。あと、会社は、八幡浜出身者も多く、みかんを作っている方も多いので、美味しいみかんが食べ放題なのもうれしいですね。

Q3 住んでみて困ったことは?

八幡浜はガソリンが高いです。あと、住宅物件が少ない分、家賃と駐車場がちょっと高い。インターネットにあまり情報が載っておらず、部屋を借りるのに苦労しました。

宇和島運輸株式会社
左から弘瀬 生さん(25歳)、泉 敬太さん(28歳)、眞嶌 生緒吏さん(23歳) 、和泉 心さん(24歳)

宇和島運輸株式会社 左から弘瀬 生さん(25歳)、泉 敬太さん(28歳)、眞嶌 生緒吏さん(23歳) 、和泉 心さん(24歳)

移住スタイル Iターン
移住時の年齢 20代
家族構成 単身

八幡浜市移住担当者からひと言

平成29年に開設した「空き家バンク」には賃貸や売買ができる空き家物件を掲載していて、随時情報を追加したり、内容を改修したりしています。不動産業者さんのサイトへのリンクも載せていますので、そちらもご覧いただければ色々な物件が見られますよ。

八幡浜市は人口の割にスナック軒数が多いまちなんです。八幡浜スナック研究会制作のスナックナビ」を片手に個性あふれるスナックを楽しんでみてはいかがでしょうか。