定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~桜編:千丈地区②
こんにちは!定住支援員のOです★(・ω・)ゞ
前回、今年の桜編は終了~~♪とお伝えしたのですが、4月に入ってもまだ見頃のところがあるよ!と教えていただいたので、今年はもう一か所ご紹介できることになりました*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。
これまでの投稿は、こちらからどうぞ⇒ 第1弾、第2弾、第3弾、第4弾、第5弾、第6弾
今日ご紹介するのは、千丈地区の中でも山の方、高野地(たかのじ)という集落の桜スポットです。
市内中心部からは車で約20分。くねくねとした細い山道をあがった先に高野地集落があります。
こちら高野地は「天空の里」と言われることもある地。高野地までの道中は、うっそうとした木々の中を通っていく部分もありますが、集落の中心地に入ると開けた空間になっていて、標高約300mくらいにある集会所前からも、海が見渡せます。
絶景でございますね★(*˘︶˘*).:*♡:♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*♪:・’
こんな山中で見える桜スポットとは、どんなところなんでしょうか。期待わくわくです(*´∨`*)
さっそく、行ってみましょう!ε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ (訪問日:4月6日)
戦国時代の萩森城主、宇都宮房綱の位牌が祀られているという長谷寺。
お寺から南西方向を見れば、道路脇すぐに桜スポットに向けて上がる道があるので、設置された看板を目印に上がっていきます。
かなり急な坂なので、お車での侵入はお勧めできません。ワタクシもお寺付近に駐車させていただき、徒歩でてくてく参りました。
実は今回お邪魔するところは、個人のおうちの敷地内。
「季楽の里」と名付けられていて、広く一般にも開放されているスポットです。
「季節ごとに花を楽しめるように」という名の通り、敷地内には四季折々の様々な花が植えられています。
今年は気温の関係で、通常もう少し後に開花する花たちも一斉に咲き始めているとか。
おおぅ、ワタクシ一度でお得なタイミングに来ることができたんですね★(●´ω`●)ワクワク♪
中には珍しい色の品種や初めて見る花もあり、カメラフル回転でパシャパシャでございます。パシャッ! Σp[【◎】]ω・´)
そんな百花繚乱の中でも、やはり桜の存在感はひときわ。
「楊貴妃」「普賢象」「鳳凰」など、ワタクシは初めて聞く名前の桜たちが、いたるところに咲いています。
(なぜ名前を知っているかというと、名札がかかっていたからです(ノ≧ڡ≦) 注釈が無いのは、、、、名札の写真撮り忘れました(๑❛︎ڡ❛︎๑)☆︎)
園内散策の道中には、一息つきながら風景が楽しめるよう、ウッドデッキも完備。近くには、トイレも設置されていて至れり尽くせりです。
もともとはイヨカン畑だったところを少しずつ庭園にしていったそうなので、散策道は所々急だったり狭いところもありますが、こういった休憩所があると、脚休めにうれしいですね!
桜を見ながらくつろげるシチュエーションに加えて、散策道の終点近くには、天空の里高野地ならではの絶景スポットにデッキが備え付けられています。
春の光に照らされた桜の薄紅色、新緑の木々、鳥のさえずり、髪を撫でる風、豊かな土の香り。五感を心地よく刺激されながらのんびり散策してきた先に、吸い込まれてしまうような素敵な展望デッキがあります。
デッキからは、はるか諏訪崎や大島が浮かぶ海まで視界を遮るもののない絶景が広がり、まさに「天空」を体感。
ほわぁぁぁぁ(*˘︶˘*).。.:*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もうね、ワタクシ、1ミリも動きたくなくなってきました_(:3」∠)_グデーン
多分ワタクシと同じような気持ちを持つ人が多いのでしょう。
なんとこの展望デッキのすぐ横には、寝転がりながらのんびりできるような、大き目のチェアを作成予定なんだそうですよ!
これは、今後益々居心地のいい空間となりそうです(° ꈊ °)✧キラーン
花と絶景に囲まれて、まるで桃源郷のような季楽の里。
散策道自体は、10分もあればゆっくり歩いても十分往復できる距離感ですが、気づけばだいぶ時間がたって、夕暮れ時になっていました。
あれ、やばい、そろそろ帰らなきゃ・・・
昔話によくある桃源郷や竜宮城のお話、「そこに入っているうちは時間が止まっていて、外の時間だけ進んでいく」という感じを体感した気分です。
すっかり癒されたあとは、心もち肩が軽く、顔も上向き。足取り軽く季楽の里を後にしたOでした★
・・・おっと、帰り道にも気を付けて!タケノコο(*´˘`*)ο ニョッキ!
【追伸】
①お願い:今日ご紹介した季楽の里は、花を愛する皆さんに少しでも楽しんでいただけるよう、個人の方が、ご厚意でご自身の敷地を開放している場所です。ご訪問の際にはくれぐれもマナーを守ってくださいね。
②タイミングが合って家主さんにご案内いただけると、花の名前だけでなく季楽の里にまつわる様々なエピソードを教えていただけます。今回名前なしでご紹介した花々も、一つ一つ丁寧に教えていただけますよ。
③ずっと続けていた無謀チャレンジ「桜スポットへの名前付け」。今回は既に「季楽の里」という唯一絶対の素敵な名前がありますので、ワタクシが無粋な名前を付けることは止めております。
❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として市内全域を対象に活動中。市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、あっちこっちに出没。
市内を回り始めてだいぶ経つが、油断すると八幡浜の地図が頭から抜け落ちる症状は加速しており、違う道を曲がってしまって、そこで新たな八幡浜の素敵ポイントを発見するというミラクルに日々支えられている。(;´∀`)