おだやかに暮らせるコンパクトなまち。八幡浜市 移住・定住支援ポータルサイト

  1. トップページ
  2. お知らせ
  3. 定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~子育て編②(支援制度)
2019.07.08
暮らし

定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~子育て編②(支援制度)

こんにちは!定住支援員のOです☆

さてさて、いきなりですが子育てにはお銭がかかりますԅ( ˘ω˘ԅ) ホントニイキナリ
今日は、八幡浜市の子育て各種支援についてお伝えして参ります。(2019.7現在。)
※制度改正に伴い、2021.7.2一部記事を修正しました。尚、今後も制度改正がある場合があります。必ず最新の情報をご確認ください。

 

まず、「子ども医療費助成制度」(๑•̀ㅂ•́)و✧ ←補助が拡充しました!

2021年4月から、中学校卒業までのお子さんの医療費が入院・通院ともに無料となりました!
一部、助成対象とならない費用もありますが、お子さんが小さいうちは急な体調変化も起こりやすいので、これはとても助かりますね(人´ω`*)♡

受給を受けるための流れも、とても簡単。(*´∨`*)
予め市役所窓口で受給者証の交付を受けておき、あとは医療機関の窓口で提示すれば、OKです。

手続きなど、詳しくはこちらをご覧ください⇒八幡浜市子ども医療費助成制度

 

 

次に、「病児・病後児保育事業」(๑•̀ㅂ•́)و✧

こちらは、八幡浜市では2019年4月から始まった事業です。
お子さんの体調は変わりやすいもの。
急な発熱・腹痛、感染症や慢性疾患など、様々な体調の崩れがあります。

保護者の方が働いていたり、どうしても自分たちで対応できない時、実家が遠くて頼れる人がいない時。
そういった時に利用できる施設として、病児・病後児保育施設「キッズケア・しらはま」が出来ました。キッズケア・しらはま

常時使わなくても、いざという時のためにこういう所があるというだけで、心強いですよね(๑˃̵ᴗ˂̵)و

キッズケア・しらはまについては、先日取材させていただきましたので、
施設の中の様子等は次回の記事で詳しくご紹介いたします☆

 

 

次は、「愛顔の子育て応援事業」(๑•̀ㅂ•́)و✧

簡単に言うと、紙おむつ購入の際に利用できるクーポン券が交付される事業です。

愛媛県には、花王(株)、大王製紙(株)、ユニ・チャーム(株)の紙おむつ大手メーカー3社の本社や工場があります。
これらの会社と愛媛県、県内の市町が連携して、
第2子以降の満1歳未満のお子さんをお持ちの保護者の方に対して「愛顔っ子応援券(クーポン券)」が交付されます。

《1000円券50枚綴りです》

乳児1人に対してなんと50,000円分!⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾ (対象乳児1人につき一回限り)

 

個人差が大きい所なので一概には言えないのですが、一般的に、おむつはずれの目安は3歳くらいと言われているようです。
単純に計算して、一人の子供にかかる平均的な「おむつ経費」は約20万円強なんだとか。
おしりふきとか含まずに、単純におむつだけでこの値段・・・。おお、大変(;´∀`)

50,000円、あるのとないのとでは大違いです。これは助かりますね!(*’∀’人)

ただし、八幡浜市で交付を受けた応援券は、八幡浜市内の協力店舗でしか使えません
また、上記3社以外の製品には使えません

交付を受けた年度の翌年度末が有効期限となります。
例:
2019年3月に申請⇒有効期限2020年3月末
2019年4月に申請⇒有効期限2021年3月末  ケッコウ、チガイマス

布おむつをメインで使って、紙おむつは外出時とか夜しか使わないわ~というような方は、
出来るだけ長くすべての券が利用できるよう、申請時期を考えてみてもいいかもしれませんね。
ただし、後回しにしていてくれぐれも申請を忘れないように!!
(申請期限:乳児の一歳の誕生日の前日

愛媛県内の他市町から八幡浜に来られた方で、既に前住所地でこの応援券の交付を受けていた場合、
前の応援券の残りを回収したのちに、未使用分の応援券を新たに交付するという流れになります。

詳しい交付手続きについては、こちらをご覧ください。

 

次は、「ブックスタート事業」(๑•̀ㅂ•́)و✧

絵本を介して親子で触れ合い、赤ちゃんの豊かな言葉と心を育むことを目的に
すくすく教室(4ヶ月児健康相談)で絵本等の入ったブックスタートパックをプレゼントする事業です。

2019年6月末現在、全国1741のうち1048の市区町村がこの事業を展開しており、(NPOブックスタートさま調べ)
八幡浜市も2004年度から旧八幡浜市・旧保内町共に取り組み、お子さんの健やかな成長を応援しています。

また、2019年4月からはセカンドブック事業も始まりました。
こちらは、3歳児を対象として絵本をプレゼントするというもの。ブックスタート事業のフォローアップ事業という位置づけです。

おかあさんやおとうさん、おばあさんやおじいさんと
一つの絵本を一緒に読むことで、
大人も子供も現実世界とは異なる本の中の世界を一緒に旅し、考え、想像し、
普段とは違う形でのコミュニケーションや言葉、会話がうまれ、
より豊かな触れ合い、情操を養うことに繋がっていきます。

市内に2か所ある図書館では、おはなし会も開催されていますので、
そういった会も利用されてみてはいかがでしょうか。

詳しくは、こちらから⇒ブックスタート、セカンドブックについて

 

最後に、英語検定費用の補助*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。 ←New!

八幡浜市では2021年4月から、市内の中学校に在籍する生徒さんが実用英語技能検定を受ける場合、その検定料の半額を補助しています。※公益社団法人日本英語検定協会が実施するものに限ります。

英語が身につくと、もちろん仕事の上でも役に立つことが多いですが、それ以上に、世界の方と交流できる機会が増えて、自分自身の考え方や世界が広がることにも繋がりそうです。

お子さんが一歩を踏み出そうとしているとき、こういった補助があると親御さんからも背中を押してあげやすくなるのではないでしょうか!

詳しくは、こちらからご確認ください→英語検定費用補助

 

さて、色々ご説明してきましたが、子育てにおける制度的な支援は、今後も見直しや新支援が始まることがありますので、随時八幡浜市役所HP「子育て・教育」もご確認ください。

上手にご利用いただいて、お子さんも保護者の方も、八幡浜で楽しい子育てライフを送っていただけますよう☆

 

❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として市内全域を対象に活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、あっちこっちに出没。
市内を回り始めて一年経った今でも、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出す発作は治まらず、気を抜くと目指していたところを通り過ぎる日々。最近は、自身の記憶能力への疑いを持ち始めた(;^_^A