定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~遊び編:諏訪崎①
こんにちは!
定住支援員のOです!
今日は八幡浜の風光明媚な場所、諏訪崎(すわざき)という岬のご紹介。
そうです、舌田地区のご紹介の時に「是非踏破してお知らせします」と誓っていた諏訪崎です。
詳しくは⇒諏訪崎踏破を誓う~舌田編②
舌田地区から宇和海に向けて伸びる、約2キロの自然休養林です。
諏訪崎に向かうには、舌田の方からのルートと、市役所などがある市内中心部、白浜・松蔭方面からのルートがあります。
今日は、市役所から向かいます。
訪れたのは4月中旬。
長く見頃が続いていたこの年の桜が散り、葉桜が見え始めた素晴らしい陽気です。
四季折々の花々が咲き乱れるという諏訪崎。
う~~ん、楽しみです☆
途中、栗野浦(くりのうら)にある造船所を見ながら車を運転すること約10分。
桜の花びらが自然のカーペットになった
10台くらい置けそうな駐車場に車を置き、ここからは徒歩で。
案内看板によると、複数のルートがあり、それぞれ見どころも違うようです。
・・・・・一回では踏破できそうにない魅力じゃないですか!!( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)♪⁺
諏訪崎初心者のワタクシ。
行きは北遊歩道方面、帰りは南遊歩道方面を通って、ざっくりとした感触をつかんでみることにしました。
すこ~~し満開には早いようでしたが、花たちは春の訪れを全身で喜んでいるよう。
もう少ししたら、ピンクや赤、白の花々がスゴイ迫力になりそうです。
「やったぜ、蜜蜜~~~!」といった感じで飛び回っていたのは蜂さん。
ブォンブォンと羽音をたてながら、若干私を警戒しつつ花から花へ移動しています。
本格的な散策に入る前に、鳥獣保護区であることを注意喚起する看板が。
フムフム。色んな生き物がいるようですね!◖ฺ|⌯˃̶₎₃₍˂̶ ॣ|◗·˳♪⁎˚♫ワクワク
・・・蛇だけは生理的に無理なんですよね~(◎_◎;)
おまけにハメ(マムシのことを、こちらではハメと言います)ともなれば
その恐ろしさたるや・・・(@Д@;
自然の多い所では、整備された遊歩道とは言え危険もあります。
蛇だけに関わらず、マダニやブト、蜂などにも注意が必要です。
よく、「街着かな?」というような、生肌・ヒール靴、あるいはどこからでも虫が入ってしまいそうなひらひらのスカートで自然に入る方もいるんですが、あなたのお肌と安全のために、やめてくださいね!!
さて、履き慣れたウォーキングブーツで軽快に進んでいくと、
道中には200ⅿおきに先端までの距離看板が。
分岐点にも必ず見やすい看板がたっていて、
万年迷子常習犯のワタクシも「こいつぁ安心!」てなものです╭( ・ㅂ・)و ̑̑
ポイントポイントにトイレは勿論、水飲み場もあり、
特にいいスポットには東屋などの休憩スペースが設けられています。
休憩スペースはこんな感じ。掃除も行き届いていて、ほっと一息つける空間です。
こちらはログハウスつつじからの眺め。
段々畑も美しい、川上・真穴方面が一望できます。
散策ルート上には植樹されたもの、自然に生えたもの、様々な花が咲いています。
季節が変われば、また違う彩りが見れそうですね*:ஐ(●˘͈ ᵕ˘͈)人(˘͈ᵕ ˘͈●)ஐ:*
諏訪崎を挟んで、川上地区と対面に位置する向灘の段々畑が見えています。
画面右奥の湾のあたりが、みなっとやフェリー乗り場、市役所などがある白浜地区です。
先程のログハウスつつじから10分くらい歩いただけなのに、ワタクシ岬を横断したんですね。諏訪崎、面白い(^ ^)
日々の散歩の方とすれ違ったりしますが、平日ということもあり、とても静か。
静かだとは言いましたが、それは「人間が発する音」が少ないということ。
それ以外の音は、却って豊かに響いてきます。
大きめの鳥が梢から飛び立つ音。
(写真?いえいえ、とても生きた鳥などワタクシでは撮れません)
鳥のさえずり。
微かに聞こえてくる波の音。
・・・なんかわからない生き物がルート脇の斜面でズズッズズッと動く音(ll゚艸゚ll)ギャーーーー
車で10数分のところに市街地があることなど、忘れてしまいそうな自然に満ちています。
う~~ん、予想はしていたんですが、魅力あふれる諏訪崎、やっぱり1回ではお伝えしきれません。
まだ先端にすら辿り着いていない!(;´∀`)
この続きはまた今度!
次回は…
①キャンプ場跡地はノスタルジー
②色が変わる遊歩道を行く
③ついに先端到着!
④ラジオって、こんなに響くの?
⑤やっぱり海はいいよね!
⑥自己責任
⑦自己責任×2
⑧自己責任×3
の内容の予定です☆(次回もまとめきれない予感がプンプン)
❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として市内全域を対象に活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、あっちこっちに出没。
市内を回り始めて一年経った今でも、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出す発作は治まらず、気を抜くと目指していたところを通り過ぎる日々。最近は、自身の記憶能力への疑いを持ち始めた(;^_^A