~20代夫婦の移住までのお話③~【家探し奮闘記】
🏠 家探し編 ~まずは民間の賃貸からスタート~
こんにちは!私たちは、20代の共働き夫婦。結婚を機に「自然の中でのびのびと暮らしたい」
「将来は子育てもしやすい環境で生活したい」と思い、愛媛県の八幡浜市へ移住することを決意しました。
とはいえ、すぐに理想の暮らしが手に入ったわけではありません。中でも一番苦労したのが、家探し。
「家賃は抑えたいけど、あまりに古すぎるのはちょっと…」
「利便性も大事だけど、自然の近くにも住みたい」
「そもそも、空き家ってどこで探せるの?」
これから移住を考えている方の参考になればと思い、私たちのリアルな体験をつづっていきます。
八幡浜市での物件探し:こんなことが分かってきた!
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自分の希望(システムキッチン・追い炊き機能・駐車場2台分など)を満たす物件は意外と少なめ
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家賃は愛媛県内の中でもやや高め(条件が揃っている物件は5〜6万円台も。新築物件になるともう少し高め)
▶ 移住者向けの家賃補助制度が使える場合もあるので、チェックしておくとお得です! -
10~12月はみかんアルバイター用に貸し出されている物件もあるため、時期によっては物件が少ないことも
📱 探し方:不動産アプリやHPをフル活用!
物件探しは、不動産検索アプリやWEBサイトを使って行いました。
【おすすめポイント】
✅ 間取り図や内装写真が見られる
✅ 絞り込み検索できる
✅ 地図で周辺環境(スーパー、病院など)を確認できる
ただし、掲載物件数は都市部ほど多くないため、最新情報を得るにはこまめなチェックが必要です。
気になる物件を見つけたら、早めに問い合わせるのがコツです!
<八幡浜市内の不動産会社一覧はこちら👇>

📌それぞれの不動産会社で取り扱う物件が異なるため、複数を比較しながら探すのがポイントです。
また、**空き状況や条件交渉は「直接電話してみる」ことが一番早い!**と感じました。
■ 不動産会社に“直接行く”のもアリ!
県外からの移住だと難しいかもしれませんが、現地の不動産会社に直接行ってみるのもおすすめです!
実は、Webに掲載されていない“掘り出し物件”や、空き予定の物件を紹介してもらえるケースもあります。
地域に根差した不動産会社さんだからこそ、
「◯◯地区ならこの物件がいいよ」といったアドバイスももらえたりします。
移住検討中に現地視察のタイミングがあれば、**実際に足を運んで話を聞くのが◎**です。
🏡 空き家バンク制度も要チェック!
八幡浜市には「空き家バンク」制度もあります。
これは、地域に眠っている空き家を、移住希望者に安価で貸したり売却したりする仕組みで、
条件が合えば一戸建てに格安で住めるチャンスです。
私たちは最初の段階では利用しませんでした。
▶ なぜなら…
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改修が必要な物件が多い
長年空き家だった物件もあり、水回りや屋根、壁の補修が必要なケースが一般的です。 -
購入費用は安くても、リフォーム費用がかかることも
表面的には「家が○万円で買える!」と思っても、内装・断熱・設備更新などで数百万円単位の改修費用が発生する可能性もあります。 -
補助金制度があるかどうかをチェックすることが大切
八幡浜市では、移住者限定の空き家改修費の一部を補助してくれる制度(条件あり)もあるので、
市の担当課に相談するのがおすすめです。
■ 空き家バンクは”選択肢の一つ”として
空き家バンクは、住まいを安価に確保したい人や、DIYが得意な人にとっては大きなチャンスです。
ただし、物件の状態やリフォーム費用を見極めることが大切。
「良い物件が出るのを待つ」というのもアリなので、
住まい探しの選択肢のひとつとして、ぜひチェックしてみてください。
■ 家探しは、情報戦+タイミング勝負!
八幡浜での家探しを通じて実感したのは、
「地方=物件がたくさん余っている」というわけではない、ということ。
移住先での暮らしをスムーズに始めるためにも、
✅ 優先順位を整理して
✅ 情報をこまめにチェックして
✅ できれば現地の不動産会社にも足を運んでみる
これらのステップを踏むことが、とても大事だと感じました。
- ❁八幡浜市地域おこし協力隊 移住支援員・萩森❁
2023年4月に着任。結婚を機に八幡浜市に移住してきました。
人の温かさに触れながら、忙しいながらも充実した毎日を送っています。
新鮮な魚とおいしいみかんが食べれる町。それが八幡浜。来て見て食べてみてください。
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