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2018.07.04
ブログ

定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~千丈地区編④

定住支援員のOです!

さて、今日は千丈地区のご紹介vol.4!千丈地区のご紹介は、一旦ここで終了です(^ ^)

 

今回は、国道挟んで南側、郷(ごう)という地域の絶景ポイントのご紹介。

行ってみましょう!(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

教えて頂いた道を通ってたどり着いたのは、ここ。

うん、確かにいいポイントですね♪しっかり地区が一望できます! 

 

でも、この素晴らしい景色以上に

この場所をご紹介いただいた理由が、これ。 

 

何だと思いますか?

これは、八幡浜の柑橘の根っこを支える大事な大事な施設。

 

南予用水(なんよようすい)

 

昭和42年。

この年の夏は、2カ月にもわたって雨が降らず、来る日も来る日も暑い日が続きました。

川は干上がり、井戸は枯れ、上水道でさえ食事時だけの時間給水に制限されるほど。

その頃灌漑施設もなかった南予のみかんは、深刻な打撃を受けました。

 

今年の果実がダメになるのは、もう覚悟した。

だが、このままでは10年15年かけてやっと育った樹体までもが死んでしまう。

 

農家の皆さんは、必死に水を求めて東奔西走しました。

 

 

しかし、結局3カ月にもわたった大干ばつによって

多くの木々が枯死寸前にまで追いやられ、

その後遺症が長く続いたのです。

 

こんな被害がもう二度と起こらないように。

切実な農家の皆さんの声が行政を動かし、

昭和49年、国営南予用水事業がスタートしました。

 

宇和島市から旧三崎町まで、幹線水路97.6㌔

その受益面積7,200ha受益人口約17万人にも上る、壮大なプロジェクトです。

この事業により、野村ダムと水路を建設し、

農業用水や飲料水が不足しがちな

宇和海沿岸の地域に安定的に供給できるようになったのです。

 

これにより、干ばつの危機は回避されました。

スプリンクラーによる自動灌水が行なわれた地域では、

毎日の水運搬と手灌水作業という重労働から解放された

女性と高齢者に特に喜ばれたそうです

 

南予のミカン産業を支える南予用水。

その、命をつなぐ場所のひとつが、ここなんです。

 

耳を澄ますと、水の音が聞こえています。

町を隔てた向こうの山の斜面には、大きなパイプが見えます。

この場所からあそこまで、命のしずくが流れ、そこから更に次につながり、

また次につながり、ここからは見えない場所までずっと続いています。

 

また、素敵な場所に立たせていただきました。

やわたはま、おもしろし。

 

 

追伸

vol.2https://yawatahama-iju.com/news/1709/ で迷いかけた(あ、バレました)時に見つけた施設。

全て、繋がりますね(^ ^)

 

❁定住支援員・O❁

八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。

3年の任期満了後、定住支援員として活動中。

市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、

移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、

あっちこっちに出没。

最近の悩みは、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出して位置がなかなか掴めない事(^_^;)