山あいの文化財校舎を中心とした地区

市中心部から車で北東に約１０分。鯉がのんびり泳ぐ喜木川に並行して走る県道沿いの山あいに人家が点在する地区です。国の重要文化財である開放的な現役木造校舎・日土小学校では、地域ぐるみで子供を見守る風土のもと、自主性を持った子どもが育っています。農家が多く、県道を外れた山際では、色濃い自然の中人家と柑橘畑が混じり合うように連なる光景が広がります。若手農業者グループが手掛ける“合格と五角”を掛けた「五格いよかん」が、縁起物として人気。