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2019.07.01
暮らし

定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~子育て編①(児童センター)

こんにちは!定住支援員のOです(๑•̀ㅂ•́)و✧
今日は、八幡浜での子育てについて!

八幡浜では2019年4月、保内町宮内に「だんだん」という施設が誕生しました。*:ஐ(●˘͈ ᵕ˘͈)人(˘͈ᵕ ˘͈●)ஐ:*

だんだんは、宮内地区・川之石地区・喜須来地区の3保育所を統合した「保内保育所」
0歳から18歳までの子供たちが集える「保内児童センター」を総合した愛称です。
だんだん

 

八幡浜にはほかにも、栗野浦(くりのうら)という場所に児童センターがありますが、
そこに至るまでの道が狭く、車の運転に慣れていない移住者の方が利用しようとしたとき若干ハードルが高いものでした。
こちらの保内児童センターは、運転しやすい大通りに近い場所に立地しているので、
そういう方にも利用して頂きやすいものになっています。

隣の保育所との共通駐車場は、ひろびろ☆(変な角度から撮っていますが、垣の向こう側のスペースです(;´∀`))

6月の下旬、取材のために保内児童センターを訪ねてみました。

 

木材がふんだんに使われた建物は、外観もあったか。

引き戸を開けて中に入ると、すぐに優しい笑顔の職員さんが声をかけてくれました。

入ってすぐのホールは、飲食可能なラウンジとなっていて、受付を済ませた後、自由に使えます。

ホールから入って左手側には遊戯室と集会所などがあり、主に乳幼児向けのスペースとなっているようです。
遊戯室には、ボールプールや滑り台などをはじめ、読み聞かせに最適な絵本もずらり。(*’∀’人)

 

集会室は広々とした畳空間。
ここは、ベビーマッサージやマタニティ教室など、色んなサークル活動で利用されているんだとか。

他にも授乳室や、小さな子供が自分で使えるトイレ、
おむつ替えもできる広いトイレもあります。 

私が伺ったのは3時過ぎ。
10カ月の男の子を連れたお母さんと、
1歳半くらいの女の子連れのお母さんの二組が利用されていました。

ホールの右手側に移ると、離乳食教室などができる調理室や、
工作活動などができる創作活動室も。 

小上がりコーナーは、ちょっと上がり込んで読書や雑談ができる小中学生以上の利用を想定した空間。
1メートルほどの高さの棚で仕切られているだけなので、独立性は保たれているものの解放感があり、通路を通る色んな子供たちとの交流が生まれそうです。(ง ´͈౪`͈)ว 

小上がりコーナーから通路を挟んで奥には、読書学習室があります。
この日は、テスト勉強でしょうか、女子高生が利用していました。
机やいすも、床や壁面と同じ木材で統一され、
天井付近の小窓から入る太陽の光が室内を優しく照らして、なんだか勉強もはかどりそう。

右手一番奥には、体育館があります。
子供向けとは言え、天井は6mあり広々。
バドミントンや卓球、3on3までできます。

この時間帯は子供の姿がありませんでしたが、
もう少しすると学校上がりの小学生たちがわわ~~っと遊びに来るんだとか。
確かに、私が子供なら(精神年齢は低めなので、実は今でも)遊びに来たくなる空間です(ૢ˃ꌂ˂⁎) ウシシ

 

***********************

こういう施設のいいところは、
子供が遊べるのは勿論のこと、お母さん同士の交流や
子育ての悩みを職員の方にも聞いてもらえるところ。

実際、移住して来られたばかりのお母さんは、心配事がいっぱいです。
旦那さんは働きに出て、自然に新しい人間関係を築いていけても
小さい子供がいてなかなか外に出れないお母さんは、孤立しがち。

 

毎日時間ごとに鳴る町内放送だってなじみがないし、
知らない土地では買い物だって一苦労、
車の運転だって、慣れるまでは地味にストレスです。

あと、八幡浜では生活のすぐそばに柑橘畑があり、そしてその「防除(消毒)」も、想像しているよりも近くで行われることがあります。よそから来た小さなお子さんをお持ちのお母さんは、防除自体が初めて。お子さんへの影響を心配する方もいらっしゃいます。

 

すべてが初めての環境では、一つ間違えば「すべてがストレスになる可能性がある」ということ。

そういった、日常の中での心配事を誰かに聞いてもらうこと。
そういうこともあるよね。
私もそうだったよ。
こうしてみたらどうかな。

もちろん、ワタクシのような定住支援員にご相談いただくのもいつでもウエルカムですが、
こういう児童センターも、各地区で行われている子育てサロンも、
お母さんの心配事を解消できるいい場所です。
「地区のサロンとか、いきなりひとりで行くのは勇気が要るなぁ」という方は、
ワタクシ一緒に行くことも可能ですので、いつでもご相談ください(۶•̀ᴗ•́)۶

児童センターも、市の子育て支援課の担当者も
「移住して、心細くて悩んでいるお母さんがいたら、是非いつでもご連絡ください!」
とのことです!!お電話でもご相談に乗れますので、もしお悩みを抱えたときには、いつでもご連絡くださいね。

移住後の生活が、一日でも早く落ち着いて楽しいものに変わっていくように。
八幡浜は、移住後のお母さんの生活も応援しています☆

 

保内児童センター 八幡浜市保内町宮内1番耕地36番地1 TEL 0894-21-2846
八幡浜児童センター 八幡浜市栗野浦463番地1 TEL 0894-22-5171
八幡浜市役所 子育て支援課 TEL 0894-21-0402

他にも、ニーズに応じて相談機関を選べます。一覧はこちら

 

八幡浜市公式HP(子育て)

八幡浜市子育て応援サイト「はまっこ」

 

追伸
お部屋の案内看板は、八幡浜のみかん。こころも元気になるビタミンカラーです☆

 

❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として市内全域を対象に活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、あっちこっちに出没。
市内を回り始めて一年経った今でも、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出す発作は治まらず、気を抜くと目指していたところを通り過ぎる日々。最近は、自身の記憶能力への疑いを持ち始めた(;^_^A