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2019.06.07
ブログ

定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~みかん:アルバイト編①

こんにちは!
八幡浜市定住支援員のOです٩(๑❛ʚ❛๑)۶

八幡浜に住んでいると、農家さんでなくてもみかんに関する作業に携わることも多いです。

その代表的な関わり方が、収穫期(11月~12月)のアルバイト。
この時期には、縁故の方から収穫のお手伝いに来てくれないかと声がかかり、
都合の合う時にアルバイトに入る方が多いです。

それだけではまだまだ足りないので、八幡浜のハローワークにも、毎年この時期多くの求人が出ています。
(随時更新されるハローワークの求人情報はこちらから)

 

私も予定のない休日には、お世話になっているご近所の農家さんでお手伝い(?邪魔?)をしています。

 

お手伝いには、
木からみかんを摘み取る「収穫」

《移住体験ツアーでみかん収穫をする参加者の方。》

 

みかんが入ったコンテナを運ぶ「運搬」があります。
体力的な面から、運搬は男性が担うことが多く、収穫に比べると時給が高い傾向にあります。

《移住体験ツアーの際、収穫指導に参加いただいた地元青年農業者さん。足元の悪い園地でも、コンテナひとつ(約20㎏)なんて片手で楽勝、屁のカッパでございます。かっこいい》

全国からのアルバイターを受け入れている西宇和みかん支援隊では、
一日の労働時間が約8時間で
収穫の平均日給が約6,000円。
運搬は、日給約8,000円程度のようです。

もちろん、先に述べたように個人でアルバイトを頼む農家さんも多く、
それぞれ賃金や休憩時間の長さ、条件は異なります。

 

ワタクシは、収穫(=摘み子さん)としてお手伝い。

収穫にも、みかんの色(完熟具合)を見ながら熟れたものだけ選びながら採る時期と、
何も考えず全ての実をばばーっと採る(全取り)時期とがあります。

皆さんご推察の通り、ワタクシはまだ全取りしかできません。(◎_◎;)
(微妙な色の差で収穫するので、選んでる間に目がずれてくるというか、「あ、これもいいかも」と結局ほぼ採ってしまうので、却ってご迷惑をかけてしまうのです(;´Д`))

 

さて、アルバイト当日のお話を始めましょう。(๑•̀ㅂ•́)و
朝、特に霜も降りてなければ、大体朝8時から園地で作業が始められるように家を出発します。(7時から作業を始める農家さんもあります)

園地付近は複数台駐車できないところも多く、私の場合、ご近所さんということもあり、
乗り合わせて連れて行ってもらうこともしばしば。
もちろん、自分の車で園地に直接行くこともあります。

 

恰好は、動きやすい完全防寒で出動します。Σ((( つ•̀ω•́)つ
12月初旬なら、朝の気温は5度以下ということも多く、風が吹けば体感温度はさらに下がります。

私の例で行くと

《上》
自分自身の肉襦袢
〇ートテック2枚重ね
綿素材のタートルネックかシャツ
前ジップのフリース
防風素材の汚れてもいいアウター
毛糸素材でないネックウォーマー
帽子
眼鏡
手袋(作業用)
《下》
ヒー〇テックのレギンス
内側がもこもこした、汚れてもいい防風素材のパンツ
厚手の靴下
長靴

という感じです。コンナニセキララニ、ハズカシ!キャッ(ノ≧ڡ≦)

みかん収穫に必要な備品としては収穫バサミがありますが、
自分のハサミを持ち込むかどうかは色々。
ハサミがない方も多いので、農家さんから貸していただくことも多いです。

農家さんによっては、手袋やヤッケ(カッパみたいなやつ)を支給してくれることもあるようです。
その他、収穫時に必要なカゴなどは農家さんが用意してくれています。

《移住体験ツアーでの収穫体験の様子。彼女が持っているのが収穫用のカゴ。この先端のフックを枝に引っ掛けて採ったみかんを入れていきます》

 

アルバイトの人が園地に到着する頃には、
先発していた農家さんが既に園内の準備を終えていることが多いです。(コンテナを園内に配置しておくなど)

 

今日収穫していく範囲や注意点を聞いてから、早速収穫開始です。

農家さんによっても収穫スタイルは様々。
1人で一本の木を担当することもありますし、
皆で一本の木に取り掛かることも。

ラジオを聴きながら収穫している農家さんが多く、
時折、雑談も交わしながら和やかに進みますが、手は一切止まりません。

太陽がきちんと顔を出し始めると、
常時ハサミを動かしている手だけでなく
体全体が途端にあったかくなってきます。

あんまり暑くなって汗をかくと、それが冷えたときに風邪をひいてしまうので、
フリースを1枚脱ぐなどして対応します。
(このために、脱ぎ着のしやすい前ジッパーのフリースを選んでいます)

 

ほわほわした陽だまりの中、無心でみかんをとっていると、時がたつのも忘れるような感覚。

切り取ったみかんは、実のジューシーさを示すようにしっかりとした重量。
載せた手のひらからも、おいしさが伝わってくるようです。

冬の澄み切った空気の中、
ほのかに柑橘の爽やかな香りが漂い、
思考がどんどんクリアになっていくようです。

みかんのオレンジと葉の緑、空や海の青。
リズミカルなハサミの音と鳥のさえずり、
遠くのモノラックが谷に降りていく音とラジオの声。

 

 

あれ?ここ天国でしたっけ?
五感のうち四感(触覚・聴覚・視覚・嗅覚)までが、こんなに満たされるアルバイトって
ワタクシ今まで経験したことございませんよ!

 

はぁ~~、₍₍ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞♡
まだ1日の作業が始まったばかりですが、長くなってきたので今日のところはこの辺で。
次回続きでは、残った五感のひとつ(味覚)さえ満たされる瞬間が参ります☆

【ご注意】
アルバイトの内容や待遇は、それぞれの受入農家さんによっても違います。
今回の内容は、主に2017~19年ごろの私自身の経験を基にした内容で構成していますので、
条件等が異なる場合もあります。
アルバイト、してみた~~~い!っていう方は、
市外からのアルバイターも受け付けている西宇和みかん支援隊の
こちらもご参考に、条件等よくご確認の上、ご参加ください(^ ^)

 

❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として市内全域を対象に活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、あっちこっちに出没。
市内を回り始めて一年経った今でも、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出す発作は治まらず、気を抜くと目指していたところを通り過ぎる日々。最近は、自身の記憶能力への疑いを持ち始めた(;^_^A