定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~磯津地区編②
こんにちは!定住支援員のOです。
今日は引き続き磯津地区のご紹介vol.2!
磯津を語るうえで、やっぱりこれは欠かせません!
うわわわわ~~~♡なんて美しい海っ*・゚゚・*:.。..。.:*゚:*:✼✿(ღ✪v✪)。゚:*:✼.。✿.。キラキラ♥
ここは、喜木津の海岸。国道から車で3分ほどの場所です。
磯津の海はどこも瀬戸内らしく穏やかなグリーン寄りの海ですが、ここは特に穏やかで湖のような水面。(撮影時期:7月下旬)
美しく穏やかで、波が打ち付けたときに香る潮の香りや、むっと匂う磯臭さもありません。
ちなみに、磯津だけでなく、八幡浜では海辺のあの独特な磯臭さというものを感じることがほとんどないんですよ。
原因はプランクトンやそれを食べる魚が死んだり、海藻が腐敗した時に出るジメチルスルフィド(硫化ジメチル)という悪臭成分だそうです。日本の海は、豊かな栄養塩と適度な温度でプランクトンや海藻が育ちやすい環境なので、この「磯の匂い」がよく匂いやすい傾向にあるんだとか。
おや?八幡浜では季節によって多種多様な魚が釣れます。
もちろん、この磯津でも近所の人が付近の堤防から毎日の魚を釣ったりしています。
魚がいるということは、えさのプランクトンがいるということ。
なぜ、磯津では、八幡浜では、これほど美しく、尚且つ豊富な海の資源に恵まれていながら、磯臭い匂いがしないんでしょう・・・?
むむむ。。。
はっ!!疑問をお伝えしながら、八幡浜の海の素晴らしさを、ただただ証明してしまった気がしますˉ̞̭ ( ›◡ु‹ ) ˄̻ ̊。
さて、余談はこのくらいにして、この喜木津の海岸では、様々な取り組みがなされています。
こちら、海岸近くの選果場跡倉庫には地元の方々が開く海の家「浜辺のDEN」があります⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
※ここからのお写真4枚は、浜辺のDENさんFacebookより
夏場はここで、地元で採れた果実から作ったシロップをかけたかき氷や各種ドリンクが提供されています。(土日祝のみ)
おいしそう♡(⋈◍>◡<◍)。✧♡
また、海辺ではSUPを楽しみこともできるそうです。
※SUP(サップ)…スタンドアップパドルボード。サーフボードの上に立って、バランスを取りながらパドルを使って漕ぐスポーツ。大人も子供も楽しめるアクティビティです。
おお!(*’∀’人)やってみたいっ!ウヒョー!⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
地元の方の手によるものでしょうか、倉庫近くにはイラストが描かれた石があったり、
目の前には、流木(オブジェ?椅子?)が飾られたその名も「ぶくちん公園」があり、広々とした空間が広がります。
八幡浜では、地域各所で地元の方がそこの資源を活かして活動しているところが多数あるのですが、ここもそのひとつ。手間をかけられたひとつひとつから、地元が元気であるようにという皆さんの気持ちが伝わってきますね♪
=========================
海の家!もっとくわしく!⇒浜辺のDENさんfacebook
磯津には他にも、夢永(むえ)という場所に海水浴場があります。
昔は谷間に広がる段々畑(稲作)が海から見えていたそうですが、現在は大きな特別養護老人ホームが建ち、分譲住宅が増えている集落です。
マリンスポーツに勤しむもよし、釣りに興じるもよし。
潮騒を聞きながら昼寝とするもよし、夕焼けの海岸を散歩するもよし。
海好きの方には堪らない環境と言えるのではないでしょうかっ✺◟(∗❛ัᴗ❛ั∗)◞✺
あ、いくら気候の良い穏やかな瀬戸内側とは言え、磯津は深い霧が出る日もあれば、冬場とっても強い風が吹く日もあります。普段積雪はありませんが、年によっては積もります。
温暖な南予、そして瀬戸内というと、皆さん雪が積もるイメージがないようなので、そこはギャップがある部分かもしれませんね。
ふぅ、地区探訪で疲れた足を、ちょびっと波打ち際につけて、すっかり癒されたOでした。
全身たゆたってしまった時には、どんだけ浄化されてしまうんでしょう。。。♡
それでは今日はこの辺で。
【追伸】
そんなこと思ってたら、地元の方から
「実は桜の季節も綺麗なんだよ~~」とさらりとお写真を頂きました。
はわわ!こりゃ、春も待ち遠しい!
❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、あっちこっちに出没。
最近の悩みは、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出して位置がなかなか掴めない事(^_^;)