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2018.12.18
ブログ

定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~江戸岡地区編②

こんにちは!定住支援員のOです!(*´ω`*)
さて、今日は江戸岡地区のご紹介vol.2☆

この地区を周って感じるのは、くずし屋さんが多いこと。

 

「くずし屋」????

崩し屋??Crusher?ドガーン━━━━=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ

 

 

こほん、
くずし屋さんとは、かまぼこ屋さんのことです。

 

八幡浜では多種多様な魚が水揚げされています(水揚げ量四国第2位!)素晴らしく新鮮なので、ワタクシのカメラの腕で撮ってもこの輝きです☆     <魚市場の様子>

 

八幡浜は、この新鮮な魚を使ったかまぼこやじゃこ天が有名です。
そのため、八幡浜に本店を構えるくずし屋さんは多数。

 

その中でも、江戸岡地区には多くのくずし屋さんが集まっています。

 

 

じゃこ天とは、これ⇊

魚のすり身を、形を整えて油で揚げた、愛媛県南予地方のソウルフードです!

ここ八幡浜では、「天ぷら」と呼んでいます。

 

複数店舗を展開している大きなくずし屋さんも多い中、
地区内を散策中に軒先でばったり出会ってお話を伺えたのはこちら

「くずし屋鳥津(とりづ)」さん

 

すりつぶした魚のすり身を成型するための木枠が、店舗前のオブジェとして良い味です。
(これは実際のサイズではないですよ(;^_^A手のひらサイズのもので成型します)

お話を聞くと、「くずし」というのは、
八幡浜固有の方言ではなく、全国でもほかに和歌山など
6か所ほどで使われている言葉なんだとか。

 

八幡浜では、安政期(1854年~1860年)には
既に2件の竹輪屋が存在していたことが確認されています。

仙台伊達藩の笹かまぼこが、愛媛宇和島の伊達藩に伝わり、
そこから愛媛でもかまぼこ文化が広まったともいわれていますが
その始まりは定かではありません。

海がないお隣の市・大洲市では、
冷蔵手段のない昔は海魚が流通することがなく、
かまぼこのことを「赤いじいじ(魚)」と呼んでいたんですって。

そのまた向こう、内子町では今も山道沿いにサバ焼きのお店があります。
これも、塩漬けしていないと運ぶことができなかった時代に
塩サバを焼くのが上手な地元の方が商売にしたのが始まりなんだとか。

 

豊かな漁港、八幡浜から近隣にどのように魚が流れていたのかがわかるお話です。

 

魚以外でもうひとつ、くずし屋さんにとって大切なのは「水」

良質な水があって初めて、おいしいかまぼこができるんだそうです。

ここ江戸岡地区は、地区の中心にある愛宕山から良質な地下水が出るとか。
その水を求めて、この地区にくずし屋さんが多く集まったのかもしれませんね。

 

現在、江戸岡地区にあるくずし屋さんは7軒。

ただ、既にかまぼこの製作はやめて、魚をさばく作業のみ行う
くずし屋さんも増えてきています。

 

一口にじゃこ天(天ぷら)と言っても、それぞれのお店で個性があります。

小魚を感じられるよう、微かにジャリっとした食感を残したものや
もちもちの食感に仕上げたもの、
薄めの物から厚めのものまで。

 

八幡浜市民の皆さんには、それぞれお気に入りのお店・品があります。

私のお気に入りは、
〇〇さんの〇〇じゃこ天!

あ~~~~~、いかん!(*>_<*)ノ
サッと炙ってふっくら膨らんだアツアツのじゃこ天を
大根おろしとビールでいただきたくなってきました!!(*´﹃`*)

がまんできませ~~~~~~~ん!!
買いに行くので、今日はここまでっ!!(∩ω)⊃ —==三 ⊂⌒っ´ㅅ)っニョハ~~~

 

【追伸】

このじゃこ天、市内のくずし屋さんで手作り体験もできます!
ご興味ある方はぜひ☆出来たてのじゃこ天は、別次元のおいしさですよ♪

じゃこ天製造体験:谷本蒲鉾店さまHP

 

❁定住支援員・O❁

八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。
3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、
移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、
あっちこっちに出没。
最近の悩みは、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出して位置がなかなか掴めない事(^_^;)