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2018.11.30
川上地区

定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~川上地区編②

こんにちは!定住支援員のOです☆
今日は川上地区のご紹介vol.2♪

川上地区は市内中心部から車で約15~20分。
湾を囲むように、市内に近いほうから
白石(しらいし)、川名津(かわなづ)、上泊(かみどまり)
という3つの集落で成り立っています。

 

日常のお買い物は、市内中心部まで行かれる方が多いようです。
ご自分で運転できない高齢者の方は路線バスを使ったり、
ご家族あるいは近所の方と乗り合わせて買い物に行くこともあるとか。

 

地区内には保育所もあり、
小学生は、徒歩で川上小学校へ。

中学生は路線バスで八代中学校に通っています。

 

診療所は、お隣の真穴地区に出張所がありますが、
市内の病院に行くことも多々。

川上地区も、生活するにはお車は必須の地域と言えるでしょう。

 

さぞかし海風がきついだろうと思いきや、
湾になっているので日常的にはそれほど気にならないんだとか。
(さずがに冬の北風や台風の時は、別ですよ。)

 

写真に写っている通り、養殖業者さんもいらっしゃいますが、
海沿いでありながらも、地区の中で漁業に携わっている方は少数。

やはり農家さんが多く、意外ですがお勤めされている人も実は多いそうです。

 

 

地区内を歩いてみましょう。

こちらは川上の中でも川名津という地域。

 

ふむむ。

新しいお家と共に、非常に立派な倉庫があちらこちらに見えます。
さすが八幡浜の柑橘ブランドの一翼を担う地域。
大農家さんが多いにおいがプンプン致しますʕ→ᴥ←ʔクンカクンカ

比較的なだらかな海岸付近の平地から、
集落を流れる2本の川に沿って家々が連なり、
山に向かって少し上ると、途端に家はなくなります。

 

vol.1でお伝えした通り、優良な園地となる山の斜面には
「家を建てること」がもったいないのかもしれませんね…。
vol.1記事はこちら⇒定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~川上地区編①

 

狭い路地を抜ければ、趣深い神社やお寺が。

こちらの川名津地域の特徴は、
「きっちりした決まりごとが多い」ということだそうで。

例えば、お盆の際に火を灯す時間も、
近隣の方の新盆のお線香を手向ける時間も決まっているんだとか。

 

 

次に、こちらは白石という地域。

先程の川名津と比べると、海沿いの集落という印象が強く、雰囲気も全く異なります。

集落の家々は、川上の中心部を通る県道378号線よりも
低い位置にあり、きゅっとまとまった印象。

 

海が目の前で、この方向だけ見ると漁村の印象ですね。

おお!大切な救命ブイがこんなにさりげなく。

こちら白石は、比較的決まりごとが少なく、お身内だけで新盆も済ますことが多いとか。

 

この日は回り切れませんでしたが、もう一つの集落、上泊。

こちらは、その昔療養に来たお殿様が泊ったから「上泊」と言われていたり、
お隣の町、西予市三瓶町にある下泊と共に、療養のお姫様が逗留していたなど、
昔から療養地に選ばれるような、とても風光明媚な場所のようです。

上泊も、また今度回ってみたいと思います!

 

一口に川上地区といっても、それぞれ特徴がありますね(ノ≧ڡ≦)

それでは、今日はこの辺で。

 

 

【追記】

地区内にあった、こちらの排水路の蓋。

 

天空の城ラピュ〇に出てくるロボット兵の腕に見えてきます。。。⁽⁽◝( •௰• )◜⁾⁾