定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~川之石地区編④
こんにちは!定住支援員のOです~~
今日は、川之石地区のご紹介vol.4☆(今回は写真はほぼないです!キッパリ!)
琴平(ことひら)
本町(ほんまち)
赤網代(あかあじろ)
内之浦(うちのうら)
雨井(あまい)
西町(にしまち)
楠町(くすまち)
和田町(わだまち)
の8つの集落から成り立つ川之石地区。
川之石地区で、色んな方とお話していて
地区のいいところを聞くと、必ず出てきたワード。
「人が優しい」「人が篤い」
それを実感できるということは、
日々、そういう「人との繋がりの場がある」ということですよね!
川之石地区のホントのところ、
地域住民同士の繋がりをつかさどる場、
川之石公民館で、お話を聞いてみましょう⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
ぐわっ!!(*゚ロ゚)ノ
いきなり、びっくりしてしまいました。
A3サイズの両面までびっしり、川之石地区の情報が満載です。
八幡浜では、市内各地区の公民館で趣向を凝らした館報が発行されていますが、
私の体験上、川之石地区の館報はその量・質ともに最上級の一つです!:*:✼✿(ღ✪v✪)。゚:*:✼.。✿.。
拝見していると、地区行事の充実にも気づきます。(公民館主催、それ以外の主催も含め)
1月 書初め大会、十日えびす祭り(内之浦)
3月 一座を招いて「川之石落語会」
4月 春祭り、やわたはま桜まつり
6月 三世代なかよし運動会、レクバレー大会、クリーン運動
7月 公民館祭り
8月 盆おどり大会、青少年宿泊交流事業「やんちゃ村」、地蔵盆祭り(楠町)
10月 三世代シャッフルゴルフ、秋祭り
12月 しめ縄づくり、餅つき、各地イルミネーション
これ以外にも日々の婦人学級のお話や清掃活動、
各地区での伝統行事や学校行事、
地域全体でずっと続けている東日本大震災の被災地への支援に至るまで、
きめ細やかな情報があふれています。
行事に参加できなかった方にも
少しでもその楽しさと意義をお伝えしようという
丁寧さ、優しさが伝わってくる館報です(◍´͈ꈊ`͈◍)
これは、新しく地域に来られた方にも、地域のことがよくわかっていいですね!
もちろん、館報による周知だけでなく、
移住者の方が少しでも地域に馴染みやすいよう、
行事の際など、ご近所同士の声掛けはしっかり。
実際に、新しく地域に来た方は
7月の公民館行事への参加を通して地区に馴染んでいかれることが多いとか。
市街地でありながら、
隣近所の繋がりがまだまだ残っている印象です!
現在、川之石地区の公民館活動には若い世代の方も多く参加し、
次の世代への継承もスムーズに行われているようです。
海運業や鉱山業、大規模な紡績工場で栄え、
人や物の出入りが頻繁だった歴史を持つ土地柄か、
古いものを大切に残しつつ、進取の気風にあふれている川之石。
紙面からは、
ご自分たちの地域への誇りも感じられます。
だからこそ、
今の川之石を一緒に作り上げている仲間に対して優しく
川之石を訪れる方に優しく
川之石に関わってくれるすべての人に優しい。
地域の方から聞いた
「人が優しい・篤い」というのは、
こういう背景があるのかな~と感じました。
それでは、今日はこの辺で。
❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。
3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、
移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、
あっちこっちに出没。
最近の悩みは、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出して位置がなかなか掴めない事(^_^;)