定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~川之石地区編①
こんにちは!定住支援員のOです!(๑•̀ㅂ•́)و✧
今日は川之石(かわのいし)地区のご紹介vol.1☆
「むむ?この間まで、紹介してたじゃん!」と思っていただいたあなた!
いつもお読みいただきありがとうございます(^ ^)
そうなのです。八幡浜市には、
川之内(かわのうち)と
川之石(かわのいし)というよく似た地区名があります。
地名は似てても、その特徴は全然違いますよ~~!٩(๑❛ʚ❛๑)۶
川之石地区は、どんな感じなんでしょうか!よ~~し、行ってみましょう♪
人口2800人、高齢化率37.3%の比較的若い地域です(平成30年1月末現在)
旧保内町に位置し、八幡浜港と並んで古くから海運業で栄えた地域です。
1800年代の中頃には、オランダや中国との交易のため、長崎まで
物産を運ぶ船が出ていたそうです。
また、鉱山業、紡績業で栄え、その資材の運搬でさらに港は発展。
<愛媛県初の紡績工場、旧東洋紡績倉庫>
それに伴い、四国で初めて電灯がともった地であり、
2番目に銀行ができた歴史を持ちます٩( ‘ω’ )
昭和30年代までは、この地区にある川之石高校まで、
旧八幡浜市内や三崎(伊方町)から船で通学していたんですって!その頃には1時間に1本の割合で船が出ていたとか。
通学が船ってΣ(・ω・ノ)ノ!ビックリ‼
八幡浜港の船が、時代にそって徐々に蒸気船に変わっていったのに対し、
川之石港の船は多くが帆船。
その影響もあって、残念ながら明治後半期には海運業に陰りが見え始めました。
そういう時代背景もあってか、現在でも川之石地区には農家さんは少なめ。
地区内にある西日本最大のお菓子メーカー「あわしま堂」さんや、
お隣伊方町の原発にお勤めされている方が多いそうです。
お勤め8割、農家1割の感じ。
平地に中心部が広がり、街中の印象が強い川之石地区中心部ですが、
なんと意外なことにコンビニも飲食店も地区内にはないそうです。
とはいえ、車で数分(なんなら徒歩で数分です)
お隣の宮内地区には豊富にあるので、なんら不都合ございません。( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)♪⁺
小学校・中学校ともに徒歩圏内。(写真は川之石小学校)
近隣には、整形外科や歯科、内科、小児科と、日常の体のケアに必要な病院も揃っています。
フム。住むにはとてもいい環境だという印象ですね!
更地がところどころ見えています。
こちら川之石地区では、現在空家を取り壊して更地になっている場所が
増えつつあるんだとか。
県内11市の中でも最少面積の八幡浜。
実は、市街地の地価は結構高い傾向にあります。
(全国1736市町村中、376位。平成30年度。「土地代データ」さまHPより)
⇒八幡浜市:地価(土地代データさま)
とはいえ、首都圏に比べるとぐっと安価なので、
海を見ながら、日々の利便性の高い場所で
ゆったり一軒家で暮らしたいわ~~という方には
ここ川之石の物件は掘り出し物かもしれません!
それでは、今日はこの辺で!
❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。
3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、
移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、
あっちこっちに出没。
最近の悩みは、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出して位置がなかなか掴めない事(^_^;)