定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~川之内地区編②
こんにちは!定住支援員のOです!
今日は、川之内地区のご紹介Vol.2♪
川之内地区は国道を中心として広がる地域ですが、お店がほぼないので、日常的にお車は必須アイテムです。
国道197号を外れて、集落の方に入ると、まず思ったのが、
「川之内、車ですいすい行きやすいぞ・・・」
もちろん、それぞれのお家の軒先まで行こうと思うと、狭い部分はあります。
が、集落内を抜ける道は、概ね広いです。
そして、完全に私の主観ですが、
家構えや屋根が、立派なお家が多い気がしますよ。。。
こんな風景の中、広々した一軒家での生活。
とっても贅沢で素敵ですね♪
地区内を周っていて、川之内初心者に何よりうれしかったのが、これ!!
地区内の要所要所の分岐点に設置されています。
迷子常習犯のワタクシには、これほど心強いものはありません!!٩(๑❛ʚ❛๑)۶
この看板があれば怖いものなし!ということで、
この日は川之内地区の中でも端の方、西予市に隣接する古薮(ふるやぶ)集落まで
足を延ばしてみました。
国道197号から入って、私の腹時計で約10分。
石というより、岩盤といったほうが良いような大きさ!
ちびっこ広場。子供がいなくなったからでしょうか、広場には草が生えていますが、遊具は比較的新しく見えます。
かなり山の中なんですが、付近に開けた土地があるせいか、
開放的に感じます。
ただ、近辺にはお店などはありません。
川之内地区にお住いの方で(勿論、市内の同じような周辺地域も含みます)
ご自分で運転して買い物に行けない場合、
生協やスーパーの移動販売を利用されています。
「南予」というと温かいイメージですが、冬は、関門海峡を通り抜けてきた冷気が
八幡浜によく雪を降らせます。
ここ川之内地区では、国道周辺の平地も含め、比較的よく積もるそうです。
お車を運転できる方も、スタッドレスは必須。
この古薮集落くらい標高が上がると、四駆やチェーンもあったほうが安心かもしれません。
地区内でしばし時間を過ごして感じたのは、
吹く風が頬を撫で、指のすき間を通り抜けていきます。
足元の草は軽やかに揺れてバッタを驚かせ、
向こうの山で鳴く鳥の声は風に運ばれ、
鼓膜を柔らかく揺らします。
川之内地区では、自然のやさしさも厳しさも実感しながら生活できそうですね。
それでは、今日はこの辺で!
❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。
3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、
移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、あっちこっちに出没。
最近の悩みは、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出して位置がなかなか掴めない事(^_^;)