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2018.08.01
双岩地区

定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~双岩地区編①

定住支援員のOです!

今日からは、双岩(ふたいわ)地区のご紹介です(^ ^)

 

双岩地区は、ここ⇊

 

市内中心部から車で約20分の地区で、お隣の市、西予市に隣接しています。

 

地区内には、景勝地として有名な夫婦岩があったり、

八幡浜市初の国史跡指定を受けた「八幡浜街道笠置峠越」があったり、

色んな魅力が溢れたところ。

 

ここでの日常は、どんな感じでしょうか!((o(^-^)o))

 

双岩地区は、人口1,110人。高齢化率41.6%(2018.1末時点)

 

地区の皆さんは、日常、車で約15分かけて、市内中心部などに買い物に行きます。

地区内に大きな病院もありますが、買い物と同様に、市内中心部に行くことも多いようです。

小学校は、双岩小学校。家が近い子は徒歩ですが、周辺部の子は家族が車で送ったりしています。

地区の中学校は既に統廃合され、路線バスはないので、

中学校へは、スクールバスや乗合タクシーで通う子も。

 

住むにあたり、お車は、必須の地域と言えます。

 

地区中心部へは、主要地方道八幡浜宇和線を通っていきます。

片側一車線の道。スイスイです。

 

通り沿いは、昔からのお家が多い印象。

ふむ。地域の皆さんの繋がりがたくさん残っていそうな気がしますね。

 

 

この双岩地区は、

若山(わかやま)

釜倉(かまのくら)

横平(よこひら)

布喜川(ふきかわ)

中津川(なかつかわ)

谷(たに)

という6つの集落が集まったところ。

 

公民館でお話を伺うと、

若山地域には団地分譲された土地が多く

近年、地区外から引っ越ししてくる方も多いんだとか。

また、賃貸のお家も多いのも特徴。

 

その為、市内中心部ほどではないですが、

新興住宅が多い場所では、

近所づきあいは少しずつ少なくなってきているかもなぁ、とのこと。

 

市内中心部からは離れている地域なので、

勝手に密な地域の繋がりを想像していました(;^_^A

勿論、地区の中でも釜倉や谷のように周辺部になると、

まだまだご近所同士の繋がりは残っているそうですよ。

 

反対に言えば、若山地域のように転入者が多い地域では、

もし移住して来られる方がいても、

びっくりされたり、過剰に注目されることはないのかもしれません。

 

一言で「双岩地区」といっても、これだけの違いがあるんですね。

 

移住後の地域との関わり方を、ご自身で具体的にイメージしたうえで

移住先を選ぶことは、実はとても重要なこと。

 

 

自然が綺麗とか、気に入った風景がある事も

移住先を決める上では大切なことだと思いますが、

それと同じくらい、

住民として、どの位の関わり方を期待されている地域なのか、

それがご自身の理想としているライフスタイルに合致するのか、

移住をご検討になる際は、その辺も考慮してみると、

よりハッピーな移住になりそうですね♪

 

双岩地区についてというより、移住全般のお話になってしまいましたが、

今日はこの辺で!

 

 

❁定住支援員・O❁

八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。

3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として活動中。

市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、

移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、

あっちこっちに出没。

最近の悩みは、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出して位置がなかなか掴めない事(^_^;)