定住支援員の「やわたはま・あれこれ」~双岩地区編①
定住支援員のOです!
今日からは、双岩(ふたいわ)地区のご紹介です(^ ^)
市内中心部から車で約20分の地区で、お隣の市、西予市に隣接しています。
地区内には、景勝地として有名な夫婦岩があったり、
八幡浜市初の国史跡指定を受けた「八幡浜街道笠置峠越」があったり、
色んな魅力が溢れたところ。
ここでの日常は、どんな感じでしょうか!((o(^-^)o))
双岩地区は、人口1,110人。高齢化率41.6%(2018.1末時点)
地区の皆さんは、日常、車で約15分かけて、市内中心部などに買い物に行きます。
地区内に大きな病院もありますが、買い物と同様に、市内中心部に行くことも多いようです。
小学校は、双岩小学校。家が近い子は徒歩ですが、周辺部の子は家族が車で送ったりしています。
地区の中学校は既に統廃合され、路線バスはないので、
住むにあたり、お車は、必須の地域と言えます。
地区中心部へは、主要地方道八幡浜宇和線を通っていきます。
通り沿いは、昔からのお家が多い印象。
ふむ。地域の皆さんの繋がりがたくさん残っていそうな気がしますね。
この双岩地区は、
若山(わかやま)
釜倉(かまのくら)
横平(よこひら)
布喜川(ふきかわ)
中津川(なかつかわ)
谷(たに)
という6つの集落が集まったところ。
公民館でお話を伺うと、
若山地域には団地分譲された土地が多く、
近年、地区外から引っ越ししてくる方も多いんだとか。
その為、市内中心部ほどではないですが、
新興住宅が多い場所では、
近所づきあいは少しずつ少なくなってきているかもなぁ、とのこと。
市内中心部からは離れている地域なので、
勝手に密な地域の繋がりを想像していました(;^_^A
まだまだご近所同士の繋がりは残っているそうですよ。
反対に言えば、若山地域のように転入者が多い地域では、
もし移住して来られる方がいても、
びっくりされたり、過剰に注目されることはないのかもしれません。
一言で「双岩地区」といっても、これだけの違いがあるんですね。
移住後の地域との関わり方を、ご自身で具体的にイメージしたうえで
移住先を選ぶことは、実はとても重要なこと。
自然が綺麗とか、気に入った風景がある事も
移住先を決める上では大切なことだと思いますが、
それと同じくらい、
住民として、どの位の関わり方を期待されている地域なのか、
それがご自身の理想としているライフスタイルに合致するのか、
移住をご検討になる際は、その辺も考慮してみると、
よりハッピーな移住になりそうですね♪
双岩地区についてというより、移住全般のお話になってしまいましたが、
今日はこの辺で!
❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。
3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として活動中。
市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、
移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、
あっちこっちに出没。
最近の悩みは、八幡浜の地図が頭の中で暴れ出して位置がなかなか掴めない事(^_^;)