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2026.01.08
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2026.01.08
みかん

【妻編】農繁期のリアルな暮らしーみかん収穫期の1日ー

こんにちは。
農繁期を無事に乗り越え、少しずつ落ち着きを取り戻しました。

私は、みかん農家の夫と一緒に八幡浜で暮らしています。
前回は、私自身の農業への関わり方についてお話しました。

今回は、
農繁期のリアルな暮らしについてご紹介したいと思います。


🍊 11月〜12月は、みかん収穫の最盛期!

毎年この時期になると、我が家では家族総出で収穫や選果作業に追われます。
「農家ってどれくらい忙しいの?」「どんな一日なの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、実際の農繁期の1日のタイムスケジュールをご紹介します。


【農繁期の1日】だいたいこんな感じです

時間帯 内容
6:30 起床・朝食・身支度など
7:00 自宅を出発(作業場まで車で移動。約15分)
7:15頃 作業場に到着 →山着に着替えて 園地へ移動
7:30頃 収穫スタート!🍊
10:00頃 休憩タイム①(コーヒー・お菓子・みかん付き)
10:30〜 収穫再開
12:00 昼食(みかん畑でお弁当を食べます)
※うちの場合はお弁当は買ったものが多いです
13:00 午後の作業再開
15:00 休憩タイム②(地味に大事な楽しみタイム)
16:00 収穫再開
16:30 作業終了 → お手伝いさんたちは解散
収穫済みのコンテナをトラックに積み、作業場へ。
17:30〜 作業場で選果スタート
21:00 帰宅
22:00~24:00 夕食・お風呂・就寝

👩‍🌾 農繁期の作業の特徴

この時期は、
知り合いや友達、お手伝いさん、
さらに全国から来てくれるアルバイターさんにも協力してもらいながら作業を進めます。

正直、猫の手も借りたいくらい忙しいです。

作業は大まかに分かれていて、

  • 女性:みかんの収穫作業

  • 男性:コンテナ(約20kg)を斜面から運ぶ作業

という役割分担になることが多いです。

「収穫だけなら楽そう」と思われがちですが、
山の斜面でしゃがみながらの作業は、慣れないとかなり大変。

自分の背丈より高い位置に実がなっていると、
脚立に上ったり、木に登って収穫することもあります。

普段使わない筋肉をフル稼働させるので、翌日は全身筋肉痛…ということも珍しくありません(笑)


☔ 農繁期の作業の特徴

アルバイターさんたちやお手伝いさんたちは、
雨の日はお休みになることが多いですが、農家はそうはいきません。

雨の日は雨の日で、選果作業など、やることがあります。

私の場合は、

  • 平日はパートの仕事

  • 土日どちらか(もしくは両日)は家業の手伝い

この生活が約2か月ほど続くので、

正直、この時期は結構しんどいです(笑)


🧠忙しさを乗り切るための工夫

農繁期に
「全部ちゃんとやろう」とすると、確実に疲れてしまいます。

我が家で意識しているのは、

  • 土日の夕食は外食やテイクアウトに頼る

  • 家事を完璧にしない

農繁期は特別期間。自分に優しく。

これが、意外と大事だと感じています。


🍊 農繁期だからこそ感じること

たくさん実っていたみかんの木から、
オレンジ色が少しずつ消えていくと、
少し寂しい気持ちになります。

でもその一方で、

  • やりきった達成感

  • 無事に終わった安堵感

  • 「今年も乗り切ったな」という実感

これも、農繁期ならではの感覚です。


😅 正直、ここはしんどい…

・朝から夜まで、頭の中がずっと「みかん」のことでいっぱい
・家に帰っても、洗濯・ごはん・明日の準備が待っている
・「今日は何もしない」という選択肢がない

そして何より、

疲れすぎて、夫婦ともに心の余裕がなくなること。
ちょっとした一言にピリッとしてしまったり、
本当は言わなくていいことでぶつかってしまったり。

農繁期は、とにかく体力勝負
気力でどうにかなる部分もありますが、
体が限界に近づくと、心の余裕まで削られていきます。

みかんには、

  • おもて年:収量が多い年

  • うら年:収量が少ない年

があり、これが交互にやってきます。

年によって、体力的なしんどさも大きく変わってきます。


👩‍🌾 おわりに

農繁期は確かに大変ですが、家族や仲間と力を合わせて作業を進める日々は、
充実感とやりがいにあふれています。
無理せず、自分たちに合ったスタイルで乗り切ることが大切だと感じています。


👩‍🌾 次回予告

次回は視点を変えて、
夫編|Uターンという選択について書いていきたいと思います。

・なぜ地元に戻ることを選んだのか
・農業を継ぐ決断をしたときの正直な気持ち
・Uターンだからこそ感じたこと、悩んだこと など
みかん農家としてのスタート地点のお話です。

Uターンや地方での働き方に興味がある方にとって、何かのヒントになればうれしいです。


❁八幡浜市地域おこし協力隊 移住支援員❁
2023年4月に着任。結婚を機に八幡浜に移住してきました。
人の温かさに触れながら、忙しいながらも充実した毎日を送っています。
新鮮な魚とおいしいみかんが食べれる町。それが八幡浜。来て見て食べてみてください。
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