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2025.12.15
ブログ

【妻編】“地域おこし協力隊”って実際どうなの?リアルな働き方と感じたこと②

前回の記事では、「地域おこし協力隊ってどんな制度?」という基本的な仕組みや、移住の手段としての活用についてお話しました。
前回の記事はこちら

今回はその続きとして、私自身が日々どんな仕事をしているのか?
そして、活動を通して感じたことをお伝えしたいと思います。


■ 主な活動① 移住希望者のサポート
地方移住に興味がある方の「移住相談」は、大切な仕事のひとつです。

・東京・大阪など都市部での移住フェアでの相談対応
・ホームページやSNSからの問い合わせ対応
・現地案内や情報提供

相談に来られる方は本当にさまざま。
「なんとなく田舎暮らしに興味があって…」という段階の方から、
「八幡浜に住みたい!」と移住先を明確に決めている方までいます。

初めて相談対応をした時は、実は私のほうが緊張していました(笑)
でも、話していく中で「そういえば自分も移住を考える側だったな」
と思い出し、自然と相談者さんの気持ちに寄り添えるようになりました。


■ 主な活動② 移住者向け交流会の企画・運営
移住では、引っ越しよりも“人とのつながり”が大変。
そのため、移住してきた方同士が出会える場づくりも大切な仕事です。

参加者の方から
「今日来てよかった」といった言葉をもらえると、胸がじんわり温かくなります。

“つながる場づくり”って、想像する以上に大切なんだと実感しています。


■ 活動中に感じた“リアルな苦労”(※あくまでも個人の感想です!)

協力隊の活動はやりがいが大きい反面、
正直、戸惑うことや、悩む瞬間もたくさんありました。

ここでは、私が経験した “本音の部分” を少しだけ共有します。

〇仲間づくりは、自分から動くところから
最初は「誰に協力してもらえばいいんだろう?」と不安に。
市内の方に相談しながら、少しずつ関係づくりを進めていきました。

〇“何を求められているのか” が見えにくい時期がある
協力隊は地域によって役割が違います。
最初は自分の立ち位置が分からず、不安になることもありました。

〇地域との調整が難しい場面も
農家さんが多い地域では、みかんの繁忙期は本当に忙しい。
「移住希望者の案内をお願いしたいけど、無理…」
そんなリアルな調整が必要になることもあります。

〇相談でうまく答えられず落ち込む日も
「もっと寄り添えることができたんじゃないかな…」と一人反省会になることも。

〇人間関係に悩むこともある
地域に深く入るほど、“嬉しいこと” も “悩むこと” もあります。


■ 協力隊を考えている人へ。大切なこと

よく聞かれるのですが、協力隊に向いているかどうかは
「自分のやりたいこと(できること)」と「地域や自治体が求めていること」が合うかどうか
で決まる部分が大きいと感じます。

そしてもう一つ、とても大切なことがあります。

その地域の“人”と実際に触れ合ってみること

SNSや資料だけでは伝わらない地域の雰囲気があります。
・人との距離感は近い?適度?
・”よそから来た人”への空気感は?
・日常の生活リズムや静けさは?
・地域(自治体)の方の温度感は?
これは、実際に足を運んでみないとわかりません。

余裕があれば、“現役の協力隊”にも会ってみてください。

協力隊の雰囲気は、自治体ごとに本当に違います。
・協力隊同士の関係性(仲の良さ・相談できる雰囲気)
・協力隊担当者との距離感
・OB・OGとのつながり
・活動の自由度

こうした”生の声”は現役の隊員に会うことでしか知れません。

実際に会って話して、
「ここなら頑張れそう」「この人達と一緒に活動したい」と感じられるかどうかは、
活動を続ける上で本当に重要です。

最近では、いろいろな自治体で

「おためし地域おこし協力隊制度」が用意されています。

数日〜1週間ほど実際に地域に入り、活動内容や暮らしを体験できる制度です。

「本当にこの地域で暮らせるかな?」
「協力隊としてやっていけそうかな?」

と少しでも不安がある人ほど、この制度を利用してみてほしいと思います。

地域も、人も、活動内容も、“相性”はすぐにわかりません。

だからこそ、一度触れてみることが大切なんだと思います。


■ 最後に

うまくいかない日もありますが、
地域の人の笑顔や、移住者の「来てよかった」という声に支えられながら
少しずつ前に進んでいます。

「地域に関わる働き方」に興味がある方のために、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。


❁八幡浜市地域おこし協力隊 移住支援員❁
2023年4月に着任。結婚を機に八幡浜に移住してきました。
人の温かさに触れながら、忙しいながらも充実した毎日を送っています。
新鮮な魚とおいしいみかんが食べれる町。それが八幡浜。来て見て食べてみてください。
協力隊インスタグラムまたは協力隊フェイスブックでも情報を発信していますので、ぜひご覧ください♪