定住支援員のやわたはま・あれこれ~フェリーターミナル
こんにちは!八幡浜市定住支援員のOです★
今日は、令和4年4月1日に移転した、新フェリーターミナルのご紹介をしたいと思います!ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧
九州への玄関口、八幡浜港。
従来の桟橋・施設は老朽化が進んでいたため、100mほど北西に移動して新しいターミナルが建設されました。
新ターミナルは4階建てとなっており、1階には受付と待合スペース、2階はカフェ、3階は事務所、4階には展望ロビーとデッキがあります。最上階は、南海トラフ地震時の津波避難施設としての役割も備えているんだそうですよφ(..)メモメモ
年間100万人近くが訪れる道の駅「みなっと」へも徒歩約2分。従来と変わらず、八幡浜市中心地へも非常にアクセスのいい立地となっています。
玄関をくぐると、すぐに広々としたロビーがあります。
ちなみに八幡浜港からは、別府・臼杵への航路を持つ宇和島運輸フェリーさんと、臼杵への航路を持つ九四オレンジフェリーさんの二つのフェリーが出ています。平日は、両社合わせて1日20往復。この写真は途中できれてしまっていますが、右手が宇和島運輸フェリーさん、左奥側が九四オレンジフェリーさんの窓口になっています。
待合スペースは、ロビーの奥に位置しています。
フェリー発着場を目の前に臨む全面ガラス張りとなっていて、広がる海を見ながら、ゆったりとフェリーを待つことができます。
1階には、お土産売り場も。
一番手前に映っている大島プレミアムポテトチップス(あおのり味)は、移動中のおやつとしてピッタリ♫ (๑╹ڡ╹๑)
八幡浜大島産の青のりは、香りが華やかで風味も抜群なので、ワタクシ一袋くらいはぺろりと食べちゃえます。(カロリーは溶けてしまえ彡゚◉ω◉ )つー☆炎)
その他にも、八幡浜土産として外せない各種練り物製品や、フェリー内で召し上がるのにぴったりなお弁当などもあります。こういうのを見ていると、船旅のわくわく感が増してきますね☆
さて、このターミナルの最大の見どころは、4階の展望ロビーとデッキ。さっそく上ってみましょう!(●’ω’σ)σணღ*
4階ロビーは、全面ガラス張りの広々空間。
窓からは、四国八十八景にも選ばれている向灘の段々畑の風景を間近に楽しむことができます。
こちらのロビーは、まちづくりイベントなどの会場としても利用できるんだそうですよ。(利用条件等は、市HPをご覧ください)
海側のデッキに出ると、この展望。船の発着場がすぐ下にあるので、停泊中の船をじっくり見ることができます。˚₊*̥(∗︎*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥ ♡
潮風がとてもきもちいいですね~♫
デッキは広々としていて、ガラスに反射する段々畑も、美しいです。
お!船がもう一隻、港に近づいてきました。
普段あまり見ることのない船の発着風景。ついつい、じ~~っと眺めてしまいます。ジー(⚭–⚭(⚭–⚭( ⚭–⚭ )⚭–⚭)⚭–⚭) —
デッキからは、船を係留させる作業員さんの華麗なロープ捌きを見ることもできます。
船を係留させる際のロープは、人力投擲。(勝手に、ロープ投げ機みたいなのがあるのかと思ってました。。。)船上の作業員さんが投げたロープは、丘の作業員さんに受け取られ、手際よく係留柱につなぎとめられ、あれよあれよと船が固定されていきます。
カッコイイですね!(-Ò。Ó-)
右が九四オレンジフェリー、左が宇和島運輸フェリー。
2隻並ぶと、壮観です☆どど~~ん!(*´꒳`*)っ)`꒳’*)
開口部が開いて車がどんどん出ていく様子も、なんだかとてもオモシロイ・・・。
1だ~い、2だ~い、3だ~い、4だい……ジー(⚭–⚭(⚭–⚭( ⚭–⚭ )⚭–⚭)⚭–⚭) —
ふと気づけば、デッキで20分近く佇んでおりました。
港からは夕日も美しく見えるので、また時間帯を変えて、行ってみたいと思います!
フェリーターミナルにはライブカメラも設置されているので、気になる方は是非ご覧くださいね。(なんだかず~~~っと見てしまうこと請け合いですOo。。( ̄¬ ̄*))
八幡浜市役所YouTubeライブカメラ
さて、残るはターミナル2階にあるカフェのご紹介です。
CAFÉ LE PETIT PONTさんは、お昼時間は非常に混雑するとのことだったので、時間をずらして伺いました。(※)
店内は、ゆったり海を眺められるくつろぎの空間。調度品の一つ一つも、こだわりを感じつつも居心地のいい空間にマッチしています。
他のお客様がいらっしゃらなかったので、せっかくなので外のテラス席に座らせていただきました。
・・・え、ちょっと、ロケーション最高すぎませんか??☆゚・:*☆♪(ノ)’∀`(ヾ)☆゚・:*☆ふわわわ~
ダイニングセットも、とてもおしゃれですね。
ディナーメニューもあるそうなので、夜景や夕暮れを見ながらの食事もきっと素敵だと思います!
「・・・これはナウでヤングなアベックにバッチグーなんじゃな~い?(๑¯ω¯๑)フフフ..」←死語
ついつい、妄想も暴走しそうになる素敵空間なのでした。
新しいターミナルは、フェリー利用者だけでなく、様々な方に楽しんでいただけそうな要素がいっぱいでした。
実際、ワタクシがお邪魔していた時間帯だけでも、展望デッキにはお子さん連れのお母さまやカメラで風景を収めようとするおじさま、ご旅行に来られたらしきご年配のご夫婦などがいらっしゃり、カフェには地元のおじいちゃまおばあちゃまやご家族連れ、女子会の奥様方など、幅広い世代の方が来店されていました。
ここを拠点として、また八幡浜に新たな風が生まれていきそうな予感がいたします★
八幡浜にお越しの際は、隣接する道の駅みなっとと合わせて、是非フェリーターミナルにも足を伸ばしてみてください。きっと八幡浜の新たな魅力を感じていただけると思います!
それでは今日は、この辺で。
※CAFÉ LE PETIT PONT(プチポン)さんについては、混雑する前の時間帯にお邪魔し、許可を頂いて、撮影掲載しています。(2022年5月時点の情報です)
《追伸》
CAFÉ LE PETIT PONTさんではランチを頂きました。野菜がたっぷり入った黒毛和牛のフォー、とても美味しかったです★
❁定住支援員・O❁
八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として市内全域を対象に活動中。市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、あっちこっちに出没。
地図を読むことは得意だが、その地図情報が留まることがなく軽やかに頭を滑り落ち、行ったことがある場所でも危うさを感じる日常。自身の記憶への信頼感はここ数年でほぼゼロと化した(ヾノ・x・`) とはいえ、何度でも初めての感動を味わえるのでそれはそれでOKだと悟りの境地に近づいている。