おだやかに暮らせるコンパクトなまち。八幡浜市 移住・定住支援ポータルサイト

  1. トップページ
  2. お知らせ
  3. 定住支援員のやわたはま・あれこれ~桜編:磯津地区②
2022.04.07
磯津地区

定住支援員のやわたはま・あれこれ~桜編:磯津地区②

こんにちは!八幡浜市定住支援員のOです(*´﹀`*)

長引いた冬のせいか、3月下旬に入ってやっと1輪2輪と桜の蕾が開き始めた八幡浜。2022年は、例年より1週間程度開花が遅くなりました。

昨年もシリーズでお伝えしてきた桜のスポット紹介。
八幡浜には大規模な桜スポットこそ少ないものの、ちょっと車を走らせれば、桜を存分に満喫できる素敵なポイントがたくさんあるので、今年もどんどんご紹介していきたいと思います!ο(*´˘`*)ο(2021年の桜ご紹介記事はこちらから)

さて、今日ご紹介するのは、磯津地区の桜スポット。
磯津地区は、こちら⇊

今年の3月初旬に河津桜をご紹介した喜木津集落で、ソメイヨシノが楽しめると伺っていたので、ワタクシ開花を待ちわびていたのです( ´艸`)

前回の様子はこんな感じ。

 

前回は、河津桜の桃色が海空の青と山の緑と引き立てあうように輝き、とても美しゅうございました。。。(*˘︶˘*).。.:*♡

それから約3週間後の3月28日には、まったく同じ場所がこんな風景に様変わりしていました。

 

道路際で咲き誇っていた河津桜は青々とした若葉が生い茂り、春の力強さを感じさせます。
前回は枯れ枝のように見えていた下段のソメイヨシノは、薄桜色の花びらで身を包み、神々しく輝き始めています。
曇り寄りの春霞だったので、先日よりも色のコントラストが写真で捉えにくくなっていたのが少し残念(ワタクシに撮影技術はないのでございます・・・(Θ-Θ+))

とはいえ、ソメイヨシノらしい儚い桃色が周辺の空気まで柔らかく包み込むような空間は、とても美しいの一言。

上からだとよく見えなかったので、集落内に向かういろんなポイントを移動しながら、同じポイントを撮影してみました。

全体的にみると6~8分咲きといったところでしょうか。
あと数日たてば、超満開のベストタイミングだったのかもしれないですねヾ(。>﹏<。)ノチョットザンネン

とはいえ、この木なんかはとっても美しい咲き具合。(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु⁾⁾ウツクシイ♡
本当に満開になった桜には僅かな風でもほどけそうな儚さがありますが、まだまだ開花して間もない花は隅々まで瑞々しく、春の生命力さえ感じます。

↑↑ピーン!!としてますよね(⑅´ `)

昨年はほぼ満開になったスポットを回れることが多かったので、枝にぎっしりもこもこ連なる桜を楽しんだり、はらはら舞う花びらを眺めることができたのですが、今回のように力強い佇まいの花びらを見るのはあまりなかったかもしれません。

そう考えると、満開のちょっと手前で来れたのは、また違った表情が見られて僥倖だったのかも♪

 

さて、せっかくなので海の方にも降りてみましょう。
港近くの「ぶくちん公園」

よく見ると、色んな種類の桜が咲いています。

 

余談ですが、桜と梅と桃って、皆さん区別つきますか?
ワタクシは・・・ちょぉぉぉっと(かな~~り)自信がございません(;◔ิд◔ิ;A)

特に上の写真の分は花びらも丸みを帯びていて、むむ?これ桜?と悩んでしまいました。

調べてみると、
桜は、①花びらの先が割れていて、②一か所に花が多く、③花柄(枝と花を繋ぐ緑色の柄)が長い のが特徴なんだそうです

個人的にワタクシが桜とこんがらがりやすいのは梅と桃なんですが、
梅は、①花びらが丸く、②一節に咲く花はひとつ、③枝に張り付くように咲く
桃は、①花びらがとがっていて、②一節に咲く花はふたつ、③花柄は短め
という特徴なんだとか。

ほほぅ(∪・ω・)ゞフムフム*
ということで、ご紹介している上の写真は、どちらも桜ということでよさそうです!( ´艸`)ホッ

こちらのぶくちん公園は、すぐ横に砂浜があるので、夏の時期には海遊びをする人たちが利用していたりしますが、普段はとても静かな公園。こんな春の日は、ベンチに座ってのんびりお弁当でも食べたくなりますね~(๑˃̵ᴗ˂̵)و

すぐそばの防波堤からは、先ほどの国道下の桜ポイントがよく見えます。

春の海と桜という風景(*´∀`*)ノ。+゚ *。ステキ

遠目で見ると、春の山は本当にいろんな色に満ちていることがわかりますね。
冬の間は全体的に茶色っぽい印象だった山に、あれよあれよという間に薄桃色や萌黄、黄色や紅色、乳白色が美しく広がっていき、春の山の風景が完成します。

色とりどりの植物がその生命の力強さを証明するように輝くさまは、まさに「山笑う」。
周りを山に囲まれた八幡浜だからこそ実感できる季語だと、山のない土地から移住したワタクシは常々思っております。

さて、海の方に目を向けると、のどかな春の日差しの中、防波堤でご家族連れが楽しそうに竿をおろしています。

海鳥にいたっては、「これ寝転んでるんじゃないか?」と思いたくなるくらいのリラックス具合。

船揚げ場の斜面には、アオサでしょうか、目にも鮮やかな緑のカーペットが広がっています。

《アオサじゃなく、ただの海藻(?)だったらごめんなさい(。>ㅅ<。)》

磯津地区は、八幡浜で唯一瀬戸内海に面した地区ということもあり、夏の海の青さが印象的だったんですが、春もとても素敵な風景が広がっていました。

また季節を変えて、磯津の魅力をお届けできればいいなと思います☆
それではまた!

《追伸》
磯津地区の地域おこし協力隊から、磯津の他の桜スポットの写真を頂いたのでいくつかご紹介します!ご興味がある方は、どこで撮られた写真か、ゆっくり磯津を散策して探してみてはいかがでしょうか♫(ヒント:喜木津~磯崎)

    

 

 

❁定住支援員・O❁

八幡浜市で初めての地域おこし協力隊として、中山間地域・日土東地区を担当。3年の任期満了後、平成30年4月から定住支援員として市内全域を対象に活動中。市内でも各地域で異なる風習や文化に日々驚きつつ、移住検討者の方に向けた「八幡浜の日常のあれこれ」をお伝えすべく、あっちこっちに出没。地図を読むことは得意だが、その地図情報が留まることがなく軽やかに頭を滑り落ち、行ったことがある場所でも危うさを感じる日常。自身の記憶への信頼感はここ数年でほぼゼロと化した(ヾノ・x・`) とはいえ、何度でも初めての感動を味わえるのでそれはそれでOKだと悟りの境地に近づいている。