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みかんについて

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おいしさの秘密は職人技と最新機器の組み合わせ!みかんの選果場へ潜入レポ

今や食品のほとんどが工場で作られていますが、八幡浜みかんも工場(選果場)で選別されて消費者のもとへ届けられていることをご存知でしたか?

今回は、出荷のハイシーズンを迎えた11月下旬に、愛媛県と八幡浜市を担当する移住コンシェルジュの二人がJR八幡浜駅のすぐ横に立地する中央選果場の内部の様子を見学してきました。
八幡浜みかんの魅力とあわせて選果場のヒミツもたっぷりレポートします。

そもそも選果場とは・・・

みかんは、農家がひとつひとつ手摘みで収穫した後に、農家による選別を経て共同選果場へ集められます。
消費者の元へ届けられるみかんは、一般的に “階級”=大きさ 例)S・M・L と “等級”=品質 例)秀・優・良 の二つに大きく分けらます。JAにしうわ管内の選果場では一つ一つ “糖度”や“酸味”などの味を光センサーの技術を用いて選別を行っています。

また、八幡浜市内だけでも5つのブランド(選果部会)があり、それぞれが長い年月をかけて独自のブランドを築きあげ、日々競い合って良いみかんを消費者へ届ける努力を行っているのです。

おいしい八幡浜みかんを生み出すヒミツ・・・

この選果場では、これまで数値で表すことが難しかった“味”を、センサーで分析することで、味のバラつきを無くし、高品質な味の保障を実現しています。しかし、1年のうち数か月に収穫期が集中する大量のみかんを消費地へ出荷するには、鮮度のためにもスピードが求められます。そのため、品質を見極める行程以外にもさまざまな部分で機械化され、無駄を省き効率的に「おいしい八幡浜のみかん」が生み出されています。

みかんを作りたい移住者のサポートも充実

ここまでみかんが盛んに栽培されている八幡浜でも、後継者不足による生産量の減少は深刻です。そこで、JAを中心にIターンなど移住しみかん農家になろうという方の支援体制が整えられています。一大産地として多くのみかん農家が生産しているスケールメリットを生かし、これまで、親子間でしか伝承されていなかった篤農家になるための技術やノウハウを、計画的かつ効率的に受け継ぐ環境が準備されています。

潮風と緑に囲まれ、季節を感じながら太陽とともに働く生活を送りながら、全国に誇るおいしいみかんを栽培できる八幡浜へ移住してみませんか?